バイオ環境デザイン学科 [亀岡]

環境を守るエコ技術者・デザイナーをめざす。

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亀岡の豊かな自然環境を活かして
アクティブに学んでいます。

2回生の「バイオ環境事業見学実習」では日本酒メーカーの工場見学に京都の伏見へ。お酒をつくる現場を知りました。また、京都市都市緑化協会の理事長を務める森本先生のゼミでは、京都駅ビルや梅小路公園で先生が設計した「雨庭」やビオトープを観察。ほかにもヤギ部やサツマイモ部、造園部、かめおか里山里道探検倶楽部に所属するなど、好奇心の赴くままアクティブに学んでいます。今は足元にある「苔」への関心が高まっています。亀岡の豊かな自然環境を最大限に活用し、興味深い研究活動に発展させたいです。

バイオ環境学部 バイオ環境デザイン学科3回生
中西 花奈さん 大阪府・帝塚山学院高等学校出身

自然と社会を総合的に学び、
豊かな環境を築く提案力を鍛えよう。

例えば、私の背景にある森の木の種類や本数、樹齢などを調べるのは生態学の領域です。それを維持管理する場合、これまで誰が森を管理してきたのか、また、周辺地区にとって森はどんな役割を担ってきたのかなど、社会への洞察が不可欠になります。このように自然科学の分野だけではなく社会科学の領域にも踏み込み、社会に対して影響力を持つ研究成果を提案できるのが本学科の学びの魅力。中西さんのように多様な実践にチャレンジし、知的好奇心をどんどん深掘りしていく学生を、私たち教員が全力でサポートします。

バイオ環境学部 バイオ環境デザイン学科
丹羽 英之准教授

学科の特色

  1. 自然のしくみを学び、豊かな環境を保全・再生するための技術を学びます。
  2. 京都亀岡キャンパスの豊かな自然環境を利用した実習や研究に取り組みます。
  3. 社会と連携した、さまざまな環境にまつわるプロジェクトを展開しています。
  4. 大学院進学や理科教員をめざす人への支援など、資格・キャリア教育も充実しています。
  5. 理科の教員免許(中学校・高等学校)や、環境関係のさまざまな資格が取得できます。

こんな人におすすめ

  • 環境の保全や再生に興味がある
  • 豊かな自然をフィールドにして学びたい
  • 中学校や高校の理科教員になりたい

選べる2コース5研究室

環境再生コース

自然環境の保全・
再生方法を探る。
ランドスケープデザイン研究室

食糧や水の供給、気候などの調節、癒し効果、物質の循環など、私たちは生態系からさまざまな恩恵を受けています。それらの原理に迫る「景観生態学」をもとに、持続可能な美しい「生物親和都市」の姿をデザインすることが本研究室の目的です。

水環境研究室

安全な飲み水の確保や良好な河川・海域環境の再生・保全について研究します。家庭や工場からの廃水の処理方法、生物による河川や湖の浄化作用の解明と促進など、さまざまな角度からのアプローチで、よりよい水環境を実現するための方法を考えます。

都市自然化研究室

都市や地方には、生物や私たちの暮らしについて、互いに関連しあった多くの課題が存在します。この研究室では、さまざまな地域が抱える実際の課題を知り、フィールドワークの計画と実行を繰り返すことで、地域再生の道筋を描くための方法論を学びます。

生物・環境コース

亀岡の里山の
豊かな生態系を守る。
環境教育研究室

環境を守り、再生していくためには、「環境を大事にする」という意識を、より多くの人たちがあたりまえのように持つことが必要です。この研究室の目的は、環境問題に関心のある「人を育てる」こと。問題の本質をとらえ、解決や防止についての知識、技術、姿勢、意欲を持った人材を養う方法を考えるという視点から、環境問題に挑みます。

里山環境研究室

人の手が入った里山には、これまでの長い歴史の中で、原生林とは異なる豊かな生態系が作り出されてきました。しかし、近年の日本の社会構造の変化に伴い、里山の生態系は荒廃の一途をたどっています。この研究室では、里山をフィールドに動植物の生態や伝統的な暮らしを学び、その自然と文化的価値を現代に蘇らせる方法を探ります。

進路イメージ

  • 環境再生に関する知識と技術を生かし、環境コンサルタントや公務員などに。
  • 環境問題に関心を持つ人を育てることのできる、中学校や高校の理科教員に。
  • 大学院に進学してさらに専門性の高い研究を行い、環境関連の研究機関などに。

授業Pick up

森林環境・林業論
バイオ環境学部 バイオ環境デザイン学科 丹羽 英之准教授

森を見ただけで多くの情報を得られる、
「森を読み解く目」を養います。

京都亀岡キャンパスは、緑豊かな森林に囲まれています。大学周辺や通学途中で目に入る森林は、意識しなければただの木々ですが、基礎知識を身につけていれば、相観(見た目)から森林植生に関する多くの情報を得ることができ、その特徴を概観することができます。また、その森林に内在する、人の営みの影響に思いをはせることもできます。そんな森を読み解くための目を身につけるための基礎を学ぶと同時に、里山の研究や都市緑地の研究など、将来の研究室配属に向けて自分の興味を深めていける科目です。

Topics

環境保全を仕事にするための資格取得が可能。

バイオ環境デザイン学科では、1回生では生物学や地球科学など環境に関する基礎を学び、2~3回生では都市環境や自然環境に関する専門領域の学習と実験に取り組み、4回生では研究室に所属して環境の保全と再生にかかわる専門的な研究に取り組みます。その過程の中で、環境保全をめざす行政や環境コンサルティング会社などへの就職に役立つさまざまな資格が取得できます。環境再生医初級、樹木医補、自然再生士補という、自然環境の保全・再生にかかわる3つの資格を取得できるのは本学だけで、このほかに地域調査士などの資格を取得することも可能です。また、中学校や高校の理科教員をめざす学生が多いのも本学科の特長です。

資格・就職

取得できる資格 *国家資格

  • 高等学校教諭一種免許状(理科)
  • 中学校教諭一種免許状(理科)
  • 小学校教諭一種免許状◎
  • 博物館学芸員*
  • 環境再生医初級
  • 樹木医補
  • 自然再生士補
  • 地域調査士

◎小学校の教員免許を取得する人には、他大学との協定による通信教育プログラムが用意されています。ただし、中学校の教員免許を取得する人に限られます。

目標とする資格・検定試験 *国家資格

  • 環境計量士*
  • 公害防止管理者
  • 環境社会検定試験(eco検定)
  • 生物分類技能検定3級
  • 森林インストラクター
  • ビオトープ管理士
  • 技術士補
  • 森林情報士

卒業後の進路

  • 環境調査・環境コンサルタント
  • 景観デザイン事務所
  • 建設業
  • 造園会社
  • 農業協同組合(JA)
  • 教員(中学校・高等学校教諭「理科」)
  • 公務員
  • 大学院進学など

Newsお知らせ

バイオ環境デザイン学科の教育目的

農・森林環境、水環境、都市環境などの共生空間における生物多様性や物質循環とその景観に関する科学・技術に基づく環境デザイン力の養成を教育目的とする。学生は生態学的知識、環境分析技術、環境再生技術などを講義や実験、フィールド実習を通じて学び、人と自然の共生に貢献できる環境専門家やランドスケープデザイナーを目指す。

学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)

  1. 教養教育、キャリア教育及びバイオ環境デザイン学科の教育を通じ、主体的に考え、様々な事象に対して幅広い視野で、的確に判断し、社会的に自立した行動をとることができる。
  2. バイオ環境デザイン学科の専門的知見に基づいて、環境の再生や環境に配慮した社会の発展に積極的に参画することができる。

教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)

  1. 21世紀市民としての幅広い教養を修得させるとともに、バイオサイエンスの基礎知識と環境に関する生物的、化学的、物理的知識と調査技術を修得させ、精緻な観察力と解析力とともに環境に対する強い意識を有する人材を育成する。
  2. 多様な生き物と共生できる環境を構築できる専門知識と調査研究技術を修得させ、そして卒業研究を通じて、問題解決の手法を実践し、環境再生や環境教育・理科教育を担える人材を育成する。

入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)

  1. 自然の成り立ちに興味があり、持続可能な地域環境を実現する「バイオ環境」をデザインする技術を学びたい人。
  2. ランドスケープデザイナーやエコ技術者を目指し、地域環境の保全や再生、環境教育に携わりたい人。

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入試に関するお問い合わせ

入学センター

Mail nyushi@kyotogakuen.ac.jp

Tel (0771)29-2222

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