京都学園大学

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Departmentバイオサイエンス学科

バイオサイエンス学科 [亀岡]

更新日:2016年5月23日(月)
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生物の機能を解明し、社会の発展に活かせる人へ。

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多様なバイオ実験を大いに楽しみ、
「イノベーション創造力」を身につけよう。

バイオサイエンスは動物や植物、微生物などが示す生命現象を科学的、生物学的な手法を用いて分子レベルで解明し、その発見を社会の発展に役立てる学問です。本学科は豊富な実験・実習を学びの柱とし、環境、食料、エネルギーなどの問題の解決策を生み出す「イノベーション創造力」の養成をめざしています。安川さんのように研究職をめざす学生も満足できる実験・研究環境があります。「実験が大好き」「何か新しいことを発見したい」「理科教員になりたい」といった夢を持つ人は、ぜひ本学科をめざしてください。

バイオ環境学部 バイオサイエンス学科 松原 守教授

化粧品開発の研究者になる夢をめざし、
実験・研究で充実した毎日です。

将来は化粧品メーカーの開発職をめざしています。実験や研究に思う存分打ち込める環境を探し、京都学園大学を選びました。学科では実験が1回生から始まり、3回生になるとほぼ毎日のように取り組むことができます。予復習やレポートの作成に忙しいですが、自分の成長を感じられる毎日は大きなやりがいがあります。4回生からは分子生物学研究室で細胞に関する研究に挑戦。「専門英語」も教えてくださる松原先生のもと、国公立大学の大学院への進学を目指し、先端研究に必要な基礎を固めることが目標です。

バイオ環境学部 バイオサイエンス学科 4回生 
安川 小百合さん 沖縄県立名護高等学校出身

学科の特色

  1. 生命科学や生物機能の探求を社会に活かすための知識・スキル・考え方を学びます。
  2. 充実した設備を実験に利用し、最先端のグリーンバイオ技術に触れます。
  3. 4回生では研究室に所属して先進的な研究に挑みます。
  4. 大学院や理科教員をめざす人への支援など、資格・キャリア教育も充実しています。

こんな人におすすめ

  • 理科系の実験が大好きだ
  • 生命科学の最先端を学びたい
  • 食の分野を科学的に研究したい

選べる2コース5研究室

分子生命科学コース

多様な生命現象を
分子レベルで学ぶ。
生物有機化学研究室

抗菌素材、防御物質、フェロモンなど、生物が持つさまざまな機能を支える化学物質を分析し、それらのメカニズムを明らかにすることで、人々の健康で豊かな暮らしの実現をめざします。研究成果を応用し、都会の真ん中でニホンミツバチを飼い、都市の緑化につなげるプロジェクトなどに取り組んでいます。

分子生物学研究室

近年、遺伝子のさまざまな機能が明らかにされていますが、まだ働きが不明で潜在的な資源としての可能性を秘めた遺伝子が存在します。この研究室では、最先端の解析装置を駆使して遺伝子やタンパク質の機能を分析しながら、生物(バイオ)が持つ可能性を社会に役立てるための知恵と技術を身につけることをめざします。

生物機能開発コース

生物の機能で
新しい価値を創造する。
微生物機能開発学研究室

自然界には、想像を超える機能を持つ微生物が数多く眠っています。こうした微生物を探し出し、役立つ事への応用を考えています。この研究室では、油を含んだ廃水を処理する微生物の実用化など、企業との連携プロジェクトにも挑戦しています。

食品機能学研究室

食品の美味しさや機能性に関するさまざまな原理が、バイオサイエンスによって明らかにされています。この研究室では、最先端の分析技術を駆使し、食品の機能性成分の分析や、新しい食品素材の開発、医薬・化学産業への応用をめざした研究に取り組みます。

植物バイオテクノロジー研究室

植物が秘めるパワーを発見・再認識し、引き出し利用することは、私たちの生活をより豊かなものにします。食糧問題や環境・資源問題の解決に役立つ植物バイオテクノロジーの開発を目的に、植物の代謝機能や環境適応能力、植物と微生物の相互作用といった植物の生理機能を遺伝子レベルで解明し、遺伝的改良による新植物の創出をめざします。

進路イメージ

  • バイオサイエンスの知識と実験技術を生かし、食品・薬品・化粧品などのバイオ関連企業に。
  • 実験の面白さと自然科学の魅力を伝えることができる、高校の理科教員に。
  • 大学院に進学してさらに専門性の高い研究を行い、バイオ関連の研究機関などに。

授業Pick up

基礎バイオサイエンス実験
バイオサイエンス学科 専任教員 全員担当

幅広いバイオサイエンス領域の
実験手法と機器操作技術を学ぶ。

バイオサイエンス学科の全専任教員がオムニバス方式で担当する、バイオサイエンス学科の全学生にとっての必修科目です。バイオサイエンス各分野の特徴的な基礎実験を体験することで、専門分野で必要となる機器操作や基本技術、実験手法を身につけます。タンパク質、DNA、植物色素などの生体成分の抽出とその定量、食品成分の定量、微生物の培養や顕微鏡観察、有機化合物の合成、クロマトグラフィーによる物質の分離などに取り組みます。これらの実験が社会で使われているバイオサイエンス領域の手法や技術とつながっていることも実感できます。

Topics

昆虫の力を社会に生かす、ユニークな研究成果も続々。

実社会に研究の成果を還元できるのがバイオサイエンス学科の大きな魅力の1つです。例えば生物有機の分野では、フェロモンを含む昆虫が出すユニークな物質を利用した環境調和型の「農薬」の開発や、ミツバチを誘引する物質を合成してニホンミツバチを飼育し、それによって都市の緑化にもつなげる取り組みなど、社会と接続したさまざまな研究が行われています。研究成果をもとに、ベンチャービジネスを立ち上げたり、行政と連携して公共施設の屋上緑化に貢献したりと、ユニークな成果も生まれています。

資格・就職

取得できる資格 *国家資格

  • 高等学校教諭一種免許状(理科)
  • 食品衛生管理者*
  • 食品衛生監視員*
  • 博物館学芸員*

目標とする資格・検定試験 *国家資格

  • 健康食品管理士
  • 上級・中級バイオ技術者認定試験
  • 酵素取扱者資格
  • 危険物取扱者(甲種)*
  • 技術士補

卒業後の進路

  • 薬品・食品・化粧品会社などのバイオ関連企業
  • 医療機器販売会社
  • 食品販売業
  • バイオ関係研究機関
  • 公務員
  • 教員(高等学校教諭「理科」)
  • 大学院進学など

Newsお知らせ

学科の教育目的

環境と調和したグリーンバイオ技術の習得を教育目的とする。学生は動物、植物、昆虫、微生物、食品、遺伝子の領域におけるバイオの知識や技術を講義や実験を通じて広く学び、環境と人々の健康に貢献できるバイオ技術者を目指す。

学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)

  1. 教養教育、キャリア教育及びバイオサイエンス学科の教育を通じ、主体的に考え、様々な事象に対して幅広い視野で、的確に判断し、社会的に自立した行動をとることができる。
  2. バイオサイエンス学科の専門的知見に基づいて、バイオテクノロジーを通じて、社会の発展に積極的に参画することができる。

教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)

  1. 21世紀市民としての幅広い教養を修得させるとともに、バイオテクノロジーとバイオサイエンスの知識と実験技術を修得させ、精緻な観察力と分析力、問題解決能力を有する人材を育成する。
  2. バイオテクノロジーとバイオサイエンスの専門知識と実験技術を修得させ、そして卒業研究を通じて、問題解決の手法を実践し、研究や開発が可能な大学院進学の人材を育成する。

入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)

  1. 生物を科学の目で観察し、 実験的に解析し、 安全・安心・満足の3つの要素に関わるバイオ技術やそれを応用する産業に携わりたい人。
  2. 地球環境に配慮するグリーンバイオ技術者を目指し、環境に調和したモノ作りや環境改善技術などに携わりたい人。