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集中講義「現代アートへの招待」が開講されました(国際ヒューマン・コミュニケーション学科)

アートの視点から日常秩序の枠組みを問う

国際ヒューマン・コミュニケーション学科で集中講義「現代アートへの招待」が開講され、最終日には展覧会も開催されました


作品「穴だらけの世界」by Kou Umemoto

人間文化学部の国際ヒューマン・コミュニケーション学科では「美と国際教養」コースに関連する科目が多数開かれています。
8月8日(月)~11日(木)には4日間の集中講義「現代アートへの招待」が開講されました。
講義を担当したのは藤阪新吾講師(美術家)と岡崎宏樹准教授(社会学)。

初日の授業は、京町家キャンパスで開講されました。
この日は、現代アートを鑑賞する基礎的な考え方について学び、現代アートの歴史(前半)を概観しました。
また夕方には、町家のある明倫地区の「美」を探索すべくカメラを持参してフィールドワークし、京都芸術センターの企画展「sweet memory おとぎ話の王子でも」を鑑賞しました。

2日目も、京町家キャンパスでの講義でした。
藤阪講師の作品を紹介することでアーティストがどのように社会や時代と向き合っているかを考え、
現代アートの歴史(後半)を概観しました。午後には京都国立近代美術館へ出かけ、「モホイ=ナジ/イン・モーション」を鑑賞しました。

3日目は、大学キャンパスで講義。藤阪講師と岡崎准教授が取り組んだ展覧会「亀岡プロジェクト」を紹介することをとおして、「場所の美と感性」についての学びを深めました。また、付箋紙を使ったワークショップで発想力を鍛えた後、各自の作品制作のアイデアを、講師との対話を通じて具体化していきました。

4日目は、各自のアート作品を制作、大学(悠心館等)に展示し、全員で合評会を行いました(写真参照)。
片付けの後、最後にまとめのレポートを制作して全日程が終了です。

今回は大学の校舎を展示に活用しました。それゆえ、生活環境の中でアートを表現するということは、日常の中の美を新たに発見するとともに、秩序の枠組みや境界線を問い直すことにもつながるということを、経験を通じて学ぶことができたように思います。

非常に密度の濃い4日間でした。暑い中の講義でしたが、受講生全員がとても明るい表情で、活き活きと学んでいたことが大変印象的でした。

なお、秋学期には「アートギャラリー実習」が開講され、同じ講師陣による、より実践的な学びが展開される予定です。

                        2011/08/12 国際ヒューマン・コミュニケーション学科

作品「mistake」by Fumiya Yamazaki

作品「mistake」by Fumiya Yamazaki

作品「大学から見える京都の町」by Tarou Sunakawa

作品「映る影と映らないポリバケツ」by Kenta Miyazaki

作品「婚活始動」by Minoru Katsuoka

作品「circle」by Kanako Koyama

作品「ごみ箱」by Shingo Fujisaka

音楽作品「Semi-Atack」by Hiroki Okazaki