健康医療学部 審査結果
この度は「京都学園大学 高校生論文コンテスト2016(健康医療学部)」へ多数のご応募をいただき、誠にありがとうございました。本学健康医療学部教員を審査員としてすべての論文について厳正な審査を行った結果、下記の通り各賞が決定されました。
◆最優秀賞◆
木村 祥吾 (関西大学高等部 1年)
「生きいき健康で暮らすために個人がすべきこと」
物事を前向きに捉えることが、生きいき健康に過ごすことにつながることだと主張している。毎日の健康な生活には、感情が深く関わっており、心の余裕やプラス思考がポジティブな感情を作り出すのだと考えた。例を挙げ文献を引用しながら序論、本論、結論の体裁を整えて論理的に記述できている。非常にすばらしい。
◆優秀賞◆
柳井 彩喜(関西創価高等学校 2年)
「一人ひとりが輝く社会づくりのために」
母親の病気、車椅子の友達に接した経験などから、障害は身体ではなく周りの環境にあるので、障害をハンディと感じさせない社会づくりが一人一人の幸せな日常を作り上げていくと論じ、個人としては、社会が作るバリアがいつどんな場面にあるかをしっかりと考えていきたいと結んだ。将来のキャリアを見据えて、自分の経験からこのテーマを考えている点が素敵である。
◆佳 作◆
盛 優月(徳島県立徳島北高等学校 3年)
「生きいき健康で暮らすために個人または社会がすべきこと」
まず、健康寿命に着目しているところがよい。健康に暮らすには、生活習慣、特に食事と運動が大切である。このことを顧みず、現在の健康に満足して怠惰な生活を送っている自分を反省し、他力に頼らず自分でできることを見つけて実践すること、あすを見据えて今日を生きることが最も大切だと考えた。地元で行われているイベントを取り上げて、自分の考えを述べている点がよいと考える。誤字もなく作文の体裁も整っている
2016/12/20
(高校生論文コンテスト実行委員会 健康医療学部長 久 育男)