第56回公開講演会
『どうする?生活習慣病! ~いのち輝け!介護予防のABC』

糖尿病、脳卒中、心臓病、高脂血症、高血圧、肥満……、これらは生活習慣病といわれ、今までのよくない生活習慣の積み重ねによってひき起こされる病気。厚生省が健康増進法を施行するなど、これらの身近な病気の予防は、これから高齢化社会へと邁進する日本の重要な課題のひとつとなっている。12月7日(水)、本学光風館で行われた第56回公開講演会『どうする?生活習慣病! ~いのち輝け!介護予防のABC』は、この生活習慣病の予防策として "運動" をピックアップした内容だ。1993年に高血圧、高脂血症、一部の癌も含めてほとんどの病気の原因が内臓の脂肪細胞にあることが発見され、世界中が肥満に注目する今、運動の効果を訴える。

吉中康子教授
講師を務めた吉中康子教授
熱心に体を動かす参加者
熱心に体を動かす参加者

講演会は、スクリーンに映し出されたビデオに合わせて参加者が実際に体を動かし、講師の吉中康子教授(人間文化学部人間関係学科/スポーツ社会学など)からその効果が説明される形式。ただ闇雲に体を動かすのではなく、運動の意味合いを理解して体の部位に意識を集中することでさらに効果を高めることのできるもので、参加者たちは熱心に体操に取り組んでいた。

生活が便利になればなるほど運動不足がちになってしまう昨今。体を動かすことを楽しみながら健康に生きる--"豊かな生活" とは何なのかを再考した講演会だった。

2005/12/16 総合企画課