
2月28日(火)10:30から2006年度「きもの学」に関する調印式、11:00から記者発表が行われた。きもの学は(社)全日本きもの振興会の寄付講座として本学が開講している講座で、大学コンソーシアム京都の単位互換及びシティーカッレッジに提供している。きもの学は2006年度で5年目となるが、受講希望者は年々増加の一途をたどり、その間、大学コンソーシアム京都随一の人気科目の地位を保っている。
記者発表には多くの一般紙、専門誌の記者の方々が詰めかけ、熱のこもった取材が行われた。
まず、(社)全日本きもの振興会房本会長から、「きもの学は本会の最も重要な事業と位置づけている」との挨拶があり、海原学長からは「きものはその時代やその場所での人間存在を理解するためにまたとない材料である。日本を世界に発信する際にもきものという限りなく日本的な伝統や文化を誇りを持って維持することが大切である」との挨拶があった。続いて、波多野教授からカリキュラムについて「基礎講座はきものに関する予備知識をほとんど持たない方(特に学生)を意識し、基本的な内容をじっくり学べるように組み立てた。発展講座は、きものを奥深く多面的に理解できるように組み立てた。発展講座最終日のまとめは、受講者の意見を聞き、受講者参加型のディスカッションをしたい」との説明がなされた。
質疑応答の時間では、過日京都新聞1面で報道された「きもの検定」との関わりに関する質問があり、「きもの学はきもの検定の内容を含んでいる。きもの検定は京都検定などのいわゆる「地域検定」とは性格が異なり、全国展開をする計画で、非常に多数の受験者が見込まれる」と回答された。最後に並河事務局長より「知人からも受講し、非常に満足した、再度の受講を希望しているなどの声を聞いており、今後も皆さんのご協力をお願いしたいが、あまりにも人気があるため遠慮させている」との挨拶があり、非常に和やかなムードで閉会した。
2006/03/06 教務課