交換留学生・橋本 若葉さん、ノースセントラル大学より帰国

橋本 若葉さん
歓送会でプレゼントされたアルバム

2005年度交換留学生、橋本若葉さん(法学部)が、アメリカのイリノイ州にある、ノースセントラル大学(North Central College)より、交換留学期間を終えて帰国しました。
本学はアメリカ合衆国のノースセントラル大学ならびにオクラホマ州立大学との間で交換留学プログラムを実施しています。2005年度は本学からノースセントラル大学へ橋本若葉さんを送り出し、ノースセントラル大学からはミッシェル・ランクさん(ホームページ掲載記事:交換留学生・ミッシェルさんに聞く)が本学へ留学し、それぞれ留学先の大学で単位を取得しました。橋本若葉さんの留学期間は2005年8月1日から2006年3月15日までの約8ヶ月間でした。

キャンパスの中心『オールド・メイン』の前で
キャンパスの中心『オールド・メイン』の前で
ここに大学の窓口があります
ここに大学の窓口があります

――以前から英語は得意でしたか?

英語はキライな方ではありませんでしたが、いきなりNCCに留学できるほど英語が出来たわけではありませんでした。

――留学前に英語の勉強をしましたか?

大学内で実施されたTOEFL/ITP試験を受けていました。そのスコアを参考に一生懸命勉強したら、頑張っただけスコアが伸びたので、交換留学を希望したいと思いました。

ジム・プールなどを含む総合スポーツ施設もありました
ジム・プールなどを含む
総合スポーツ施設もありました
シアーズタワーから見たミシガンレイクとシカゴの町並み
シアーズタワーから見た
ミシガンレイクとシカゴの町並み

――交換留学に行きたいと思ったきっかけはなんですか?

自分の英語が実際どれくらい通じるのか、日本ではわかりにくいことだと思います。実際に英語が母国語として使われる国に行き、生活をして、どこまで出来るのかどうしても挑戦してみたかったのです。

SLI参加者とシカゴのダウンタウンを背景に
SLI参加者とシカゴのダウンタウンを背景に

――North Central College(NCC)はどんな大学でしたか?

校内は森や公園のようになっているところが多く、緑が多かったのが印象的です。大学内の施設は大変整っていてとても綺麗でしたよ。クラスは全体的に少人数制でした。

――North Central Collegeの良かったところはどこですか?

NCCは留学生、特に日本人留学生に対するケアがとても行き届いていて良かったです。アメリカ人の大学生が各留学生に色々教えてくれたので、生活に慣れるまでとても助かり、楽しく過ごせました。

インターナショナルクラブ主催のキャンプに参加
インターナショナルクラブ主催のキャンプに参加
キャンプ中、夕食後のゲームに夢中
キャンプ中、夕食後のゲームに夢中

――大学の正規授業が始まる前にSLI(Summer Language Institute:夏休み期間に行われるNCCでの英語事前研修)に参加されていましたが、内容はどんなものでしたか?

午前担当のアニー先生は「第二言語としての英語」を教える先生としてはエキスパートで、発音を矯正してもらったりして話す力や聞く力がとても伸びました。午後はNCCの学生がゲームや映画などを利用した楽しい授業をしてくれました。この授業内でアメリカのお札に描かれている人物はだれか…など、アメリカについて基本的な知識を得ました。

――SLIに参加して良かったことは?

大学の講義が始まる前に英語に慣れる期間があったことはとても良かったと思います。英語以外にも基本的なことを教えてもらえるので、アメリカでの生活に溶け込むまでの期間が短かったと思います。友達もできましたし、大学の授業が始まったらとても忙しかったので、シカゴ中心部へ行ったりする余裕があって良かったです。フィールドトリップで行った夏のミシガンレイクが最高でした!夕食は色々なホストファミリーの家にお邪魔したり、教授や大学の友達と食べたりして、とても楽しかったですよ。

チューターの学生とチャイナタウンびレストランにて
チューターの学生とチャイナタウンびレストランにて
ルームメイトのサラとロビン
ルームメイトのサラとロビン

――実際の大学講義が始まって、何が一番困りましたか?

正直、とりあえずすべてが大変でした。実は私は、NCCが出している規定のTOEFLスコアギリギリで交換留学生に選んでもらったのですが、一緒に大学に通っていた他の留学生(日本人とは限りませんが)は、スタートの時点で私よりはるかに上の英語スキルでした。その時点でとても焦りを感じました。

――交換留学中の経験で特に印象に残っていることはなんですか?

NCCの大学内には郵便局やカフェ(スターバックスコーヒー)など、様々なショップや機関があり、学生はそれらの店や機関でアルバイトをすることが可能だったのですが、早朝からカフェで働き、授業に出て、昼からは郵便局で働き、昼過ぎから大学の授業を受けたあと、夜はまた違うアルバイトをして、仕事が終わったらさらに深夜まで勉強をして・・・そんな学生とNCCで出会い、本当に凄いなと感心し、心に何か強く感じるものがありました。しかし、当の本人は「高校時代の方がもっとアルバイトが忙しくて死にそうだった。今の生活の方が断然ましよ!」と、ケロっとしていたことがとても印象的でした。

シカゴでのNBA観戦(シカゴブルズVSフェニックスサンズ)
シカゴでのNBA観戦
(シカゴブルズVSフェニックスサンズ)
自由の女神像側から見たマンハッタンのビル郡
自由の女神像側から見たマンハッタンのビル郡

――交換留学中に得た事はなんですか?

勿論英語のスキルは上がりました。英語を読むスピードが早くなりましたし、よく聞き取れるようになりました。英語の力が伸びるのは保証します。

私の送迎会にて
私の歓送会にて

――留学を終えて、英語力以外に変化はありましたか?

交換留学中はとにかく本当に毎日大変だったので、日々色々考えて行動しなければなりませんでした。だから、NCCでの生活を経験するまでは、なんとなく時間を過ごしていてけじめがない毎日でしたが、今は時間の管理ができるようになりました。他には、短い時間でいかにわかりやすいように話して、より伝わる単語を使って、的確に相手に伝えることができるかというチェックが日頃の会話の中で意識的に行えるようになりました。これは日本語でも同じ様に大切なことだと思います。

――卒業後、現在は何をされていますか?どんな将来に向って進んでいきたいですか?

現在は京都府施策の「心の居場所サポーター」として、また、福知山市教育委員会からの派遣職員として、中学校で外国籍の生徒をサポートし、学習支援を行っています。それに加え、佛教大学の英語中高一種の免許取得を目指して現在勉強中です。将来は中学か高校の英語の先生になれたらいいなと思っています。

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――これから留学を目指す学生に一言!

交換留学中は毎日とても忙しかったですが、一生懸命頑張れましたし、週末や休みの時期には色々なところに出かけたり、とても充実した時間を過ごせました。留学期間を充実したものにするポイントは、スケジュール管理と体調管理、それに遊びと学業のバランスをしっかりと考えることだと思います。自分の母国と留学先で支えてくれる人の思いを忘れずに日々感謝して、限りある時間を有意義に過ごして欲しいです。留学したいみなさんの成功を祈ります!

国際交流センターでは留学したい学生を支援しています。留学に興味はあるけどうしたらいいかわからない学生、留学したいのに手続き等がわからないという学生は、どんな小さなことでも相談に乗りますので、ぜひ国際交流センター窓口まで来てください。皆さんの海外体験を希望する気持ちを実現までつなげるお手伝いをさせてください!

2006/05/18 国際交流センター