7月3日午前、中国のバイオマス視察団がバイオ環境館を訪問された。一昨年から中国と科学技術分野で交流を行ってきたNPO法人日中産学官交流機構からの依頼で訪問が実現した。今回来日されたのは、中国のバイオマス事業推進の中心的存在である中国農業部(日本の農林水産省に相当)メンバー4名と中国の清華大学教授1名。本学側は、波多野学長、關谷バイオ環境学部長、バイオ環境デザイン学科の石田教授、金川教授、藤井助教授、バイオサイエンス学科の高瀬助教授が面会した。11階のバイオマス高度化利用研究室、9階の植物バイオテクノロジー研究室を見学の後、バイオマス利用における日中の研究の現状と今後について積極的な意見交換が行われた。中国の出席者から、畜糞については、日本では大きな装置を作って、大規模にバイオマス利用を行おうとしているのに対し、中国では、各農家で使えるような小規模のバイオマス利用の装置開発と普及を図っていることなどが紹介された。また訪問団長より、今回の日本訪問によりバイオマス事業研究については、日中相互の更なる意見交換や共同研究の重要性が明確になった、などの感想が述べられた。


2006/07/04 教務課