京都学園大学を卒業した先輩たちの軌跡を紹介!!
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Vol. 4 |
貝瀬剛 京都サンガF.C.勤務
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京都学園大学経営学部卒業 |
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㈱京都パープルサンガ
京都をホームとするサッカークラブ。Jリーグで活躍するトップチーム(京都サンガF.C.)だけでなく、ジュニア選手の育成にも力を注いでいる。
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貝瀬 剛(かいせ つよし)氏
滋賀県出身。京都学園大学経営学部卒。卒業と同時に株式会社京都パープルサンガに入社。アカデミーセンターで主に幼児から小学生までのサッカースクールのコーチとインターンシップ・プログラムのサンガスポーツカレッジ(通称;サンガカレッジ)を担当しています。
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サッカーの持つ『力』を伝えるのが仕事
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足立
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貝瀬さんは、私が京都学園大学で教えることになった初めてのゼミ生なので、とても記憶に残っている学生です。
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貝瀬
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当時のゼミは25名でしたか。活気のあるゼミでしたね。ビジネスプランニングコンテスト(注・京都学園大学経営学部が実施している、新事業などのアイデアを学生が競い合うコンテスト)の準備に没頭したり、「僕はこんなことがしたい」とか将来の夢を語り合っていました。今も交流が続く、良い仲間たちです。
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足立
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元気がありすぎて、ゼミ合宿では大変でした(笑)。
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貝瀬
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先生がお休みになられたあとも、みんなで遅くまで語り合っていました。
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足立
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事業構想学科の学生は、徹夜も平気なぐらい元気でないと。貝瀬さんも、大学の中だけで学ぶのでなく、外に目を向けていましたね。
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貝瀬
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はい。僕はスポーツに携わる仕事がしたくて事業構想学科に入学したのですが、3年の6月にサンガのインターンシップ(大学生が企業で実際に仕事を体験するプログラム)に参加できて。あの経験が大きかったですね。
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足立
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それまでもサッカーをしてたんでしょう?
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貝瀬
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僕は小学校からサッカーをはじめました。大学時代では、地元の滋賀で、子どもたちのサッカースクールのコーチをしていました。サッカーの楽しさ、サッカーの持つ『力』を、なんとか子どもたちに伝えたいとは当時から思っていました。
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足立
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サンガのインターンシップではどのようなことを?
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貝瀬
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将来、コーチを目指す人のためにコーチ学の講習を受け、実際にサンガのサッカースクールにも参加しました。
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足立
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インターンシップの参加者は多いでしょう?できるならサンガに就職したいとみんな思っていたんじゃないですか。その中から貝瀬さんがサンガに採用されたということですが、なにか特別な努力をしたとか。
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貝瀬
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とにかく採用があるかないかも分からない状況でした。それでも自分はサンガで働きたいと思ったので、インターンシップが終わってからも周りのいろいろな人と連絡を取り合いました。学生コーチとしてスクールを手伝うほかに、審判の資格も取り、いつ声がかかっても大丈夫なようにして。自分が必要とされる人間になろうと懸命でしたね。
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足立
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貝瀬さんは4年生の1月だったかな、最後の最後に就職を決めてきたんですよね。自分のやりたいことを貫いて、実に立派だと感心しました。
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貝瀬
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ありがとうございます。でも、何を始めるにもまず人とのつながり、信頼関係を作ることが大事だというのを、僕は大学で学んだと思っています。この気持ちを、サッカーを通して伝えるのが僕の仕事だと今では考えています。
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夢に向かって何でもできるのが大学時代
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足立
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貝瀬さんは自分で目標を作って、それに向かってできることを一つずつこなしていける人だと思います。そんな貝瀬さんのこれからの目標は?
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貝瀬
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今は悩んでばかりなんですが(笑)。まずは少しでもコーチとしての能力を伸ばし、一人でも多くの子どもたちにサッカーの楽しさを感じてほしいですね。僕は、幼稚園児から小学生のコーチを受け持っていますが、彼らが、まずサッカーの楽しさを感じてほしい。
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足立
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貝瀬さんのそういう思いが、この国のサッカー、そしてスポーツの底辺を広げていくことになると私も思います。今、日本のプロスポーツはどこも大変な状況だと思いますが、スポーツが
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ビジネスとして成立するためには、サッカーをする人を増やすことはもちろんのこと、観て楽しむサッカーファン層も育てて、全体の層を厚くしていく。野球がまさにそうですよね。
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貝瀬
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僕もそう思います。サンガはトップチームだけでなく、幼稚園から高校生まできちんと指導しています。スクール、カレッジのコーチだけでも20名近くいるわけです。その中で、プロのコーチとしてまず自分がしっかりしないと、と日々考えています。
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足立
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トップチームの選手が引退してコーチになることもあるでしょう。貝瀬さんは毎日、厳しい競争にさらされているわけですよね。でも、学生時代から強い意志を持ってことにあたってきた君だから大丈夫ですよ。そんな貝瀬さんから、今の学生たちに向かって何かメッセージはありませんか?
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貝瀬
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大学はなんでもできるところです。大学生にしかできないことを、なんでもいいから取り組んでみてください。あとは、できるだけ大きな夢を持って。そして、将来について語り合える友を持ってほしいと思います。
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足立
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私も、何かをしたいという学生がいたら、その人の夢を壊すことはしませんよ。貝瀬さんのように、どんどんチャレンジしてほしいですね。
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貝瀬
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足立先生には本当にお世話になりました。サッカーの指導に夢中になりすぎて、授業については僕はいい学生ではなかったと思いますけれど(笑)。ただ、足立先生が学生個々のことを大切にしてくださっているのは分かっていました。だからサッカーにとことんこだわることができたと思います。
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足立
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私が若い人に言いたいのは、就職がゴールではないということ。学生時代に夢を持って、社会に出てからもその夢にチャレンジし続けてほしい。大学は夢を育てる場所でしょう。貝瀬さんのような夢を、ぜひ後輩の人も持ってほしいですね。
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貝瀬
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サンガのインターン生でも、しっかりとした夢を持っている学生はいますよ・・ただ最近は、女子学生の方が目立つかな(笑)。
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足立
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それは大学も同じです(笑)。夢ある男子よ、出て来い、ですね。
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