研究室の窓

「研究室の窓」は、経済学部教員がそれぞれの専門分野における自身の研究をQ&A方式で紹介していくシリーズです。本学の経済学部教員の専門分野・研究内容を知る端緒としてお読み下さい。

【第16回】  畔上 秀人 先生

Q1

先生の研究テーマ(分野)を簡単にお聞かせください。

経済成長の中で起こる問題,成熟した経済における問題が研究テーマです。例えば,日本の多くの地域で人口が減少し,生活用品を近くで買うことのできない人が増えています。一方,地球規模で見ると人口の増加は環境にとって良くないことです。こうしたことは難しい問題です。

Q2

先生の研究テーマについて、最近ではどのようなトピックスが注目されているのでしょうか。

成熟した経済における問題が大変なことだと気づく人がようやく増えてきましたが,まだ解決策はありません。

Q3

研究テーマの中でも、先生ご自身はどのようなトピックスに関心を持っておられるのでしょうか。

住んでいる場所によって便利さが大きく変わってしまうという問題に関心があります。一言でいえば地域間格差ということです。

Q4

その研究を進めていくことで、世の中には、どのようなことが期待できるのでしょうか。

人口減少という誰も経験したことのない現象に,心構えをして立ち向かえるようになると思います。

Q5

研究を進める上で苦労することはありますか。

初めのうちは周囲にあまり関心を持ってもらえず,苦労しました。

Q6

先生の研究分野に関心を持った人(これから学ぼうとする人)に対してメッセージをお願いします。

人口減少は現在の就職難の一因ともなっています。経済を成長させることの研究は重要ですが,マイナスの成長を続ける時の問題解決も同じように重要なはずです。今の若者にとって全く他人ごとではないので,現実を知ることが大切だと思います。