研究室の窓

「研究室の窓」は、経済学部教員がそれぞれの専門分野における自身の研究をQ&A方式で紹介していくシリーズです。本学の経済学部教員の専門分野・研究内容を知る端緒としてお読み下さい。

【第17回】 橋本 禎万 先生

Q1

研究テーマ(分野)を簡単にお聞かせください。

柔道の形の研究です。

柔道の形には七つの形がありますが、それは柔道の創始者である嘉納治五郎師範が柔術から安全性に優れ且つ体育的にも人間形成にも役立つと思われるものに改良、工夫されたものであり当初と比べ現在では、試合場、稽古着、ルールも大きく変わっています。現在に合った形を研究する必要があります。

Q2

そのテーマについて、最近ではどのようなトピックスが注目されているのでしょうか。

現在では形の必要性から、形の全日本選手権や世界選手権まで行われています。

Q3

その中でも、先生はどのようなトピックスに関心を持っているのでしょうか。

現在に合った形を考える必要を感じています。

Q4

その研究を進めていくことで、世の中には、どのようなことが期待できるのでしょうか。

乱捕稽古、試合のみでなく、このような形を練習するだけでも柔道の本質が理解され、体力のある者だけの柔道ではなく老若男女誰でも柔道の本質を体得することができる指導的な形を目指しています。

Q5

研究を進める上で苦労することはありますか。

形には統一されたものが形としてのみ有効であって違ったものは認められない状況にあることです。

Q6

先生の研究分野に関心を持った人(これから学ぼうとする人)に対してメッセージをお願いします。

柔道の基礎をしっかり身に着け合理的で且つより優れた技を創り出す工夫が必要です。