学生の自主運営による独立した組織「京都学園大学経済学部ゼミナール連合協議会(ゼミ連)」が経済学部の重要事業・イベントを企画・実施しています。これは本学部だけにあるゼミの延長としての性格を持つ先進的な組織で、「学生が主役の学習」を推進し、大きな成果をあげています。
その具体的な活動 ①ゼミ紹介冊子の発行 ②学内討論大会の開催 ③インナー・インター大会への参加 ④学生論集「龍尾経済論集」の発行 ⑤フレッシュマン・フェスタの開催など。
なお、ゼミ連は全国の大学で経済学・経営学・商学を学ぶゼミナールの全国組織「日本学生経済ゼミナール」(1954年設立)に属し、北部・北信越・関東・中央・関西・中四国・九州の7地域の関西ブロックを通じて全国組織と結びついています。
2回生のゼミ選択をサポートするために、ゼミ連の学生がゼミ紹介冊子「ゼミ工房」を編集・発行しています。ゼミ担当の教授陣への取材、ゼミを受講した学生へのアンケートなどで構成され、「学生による、学生のための、ゼミガイド」として圧倒的な支持を得ています。
毎年7月に「学内討論大会(ディベート大会)」を開催。設定テーマについて「肯定側」と「否定側」に分かれて白熱し論戦を繰り広げます。参加者は事前に必要な文献や資料を収集・分析して、強固な論拠を構築し、4~5名で構成された2チームが議論を戦わせます。これによって情報収集力、分析力、構築力などが養われます。また、培ったプレゼンテーションやディベートの能力は、企業面接はもとよりビジネスの第一線でも不可欠なものであり、キャリアにも大きく役立っています。
また、この大会の優勝戦の模様は、ビデオに撮って、翌年度の教材に使っています。
全国組織「日本学生経済ゼミナール」では毎年1回、論文発表形式による全国大会をブロック持ち回り方式で開催。例年、参加大学は50~70大学・参加学生数は3000名以上に達し、約100テーマに分かれて白熱の議論を戦わせています。本学からは毎年5~6パート、40~50名の学生が参加します。
また、インナー大会は関西ブロックでの論文発表大会で、毎年4~5大学から10~15パート・総勢70~100名の学生が参加しています。いずれも、長期間にわたる綿密な準備を要し、チームメートとの連携が不可欠であり、教員も積極的にバックアップしています。
ゼミ連は毎年、経済学部生の研究成果を『龍尾経済論集』として編集し、公刊しています。
本論集は「学生が主役の学習」を集約するもので、このような学生主体の学習プログラムで培った企画力と実行力は社会で活躍するための大きなキャリアになっています。
なお、本論集名は、大学キャンパスに隣接する龍尾山(りゅうびさん)に由来し、学生からの公募により選ばれました。
経済学部の新入生を迎えるためのイベント「フレッシュマン・フェスタ」もゼミ連の学生によって企画・運営されています。新入生にとって先輩とのコミュニケーションを深める格好の機会であり、その等身大の助言が充実した学生生活を送るために役立っています