2008年4月、人間文化学部に新3学科が誕生しました。心理学科、メディア社会学科、歴史民俗・日本語日本文化学科。いずれも人間と文化を深く学ぶことのできる個性的な学科です。各学科の資格課程に加え、「キャリア研究入門」など、就職に強くなるカリキュラムを備えた人文系学部であることが特徴です。

歴史民俗・日本語日本文化学科は、歴史民俗学と日本語をはじめとした日本文化を学ぶことのできる学科です。中学の国語と社会、高校の国語と地歴の教員免許をどちらも取得できるので(いずれも申請準備中)、中学・高校の先生になりたい人、日本語や日本の歴史文化を深く学びたい人にお勧めです。小学校教員への道も開かれています。
「歴史民俗学専攻」は、史料だけでなく、フィールドワーク(現地に出かけて行う学習・調査など)を重視しています。京都の歴史や祭り、各地の民話や伝説などを自分の力で調べながら、生きた日本の歴史文化を学ぶことが可能です。最新のテクノロジーを利用して、絵巻物や洛中洛外図などビジュアルな史料をデジタル編修する力を習得し、またアニメやコミックなど現代のメディア作品も題材にしながら楽しく学習を進めます。
「日本語日本文化専攻」では、従来の日本語・日本文学科とちがって、新しい内容の教育をめざしています。日本語を読み、書く力を向上させて、現代社会に必要な自分を表現する力、コミュニケーションする力を高める一方、大学の茶室や能舞台(敷き舞台)を使った実習もあり、日本や京都の伝統文化を肌で感じながら、実践的に学ぶことができます。茶道文化、文化史、地理学、文化人類学、民俗芸能、子ども文化、江戸文学、物語文学、日本語など、幅広い分野の教員スタッフがそろっています。