
中学校の時にはマンガ家を、高校の時は映画監督をめざしていました。それ以外にも、つくることには何でも興味があったと思います。大学に入学してすぐに「学園大放送局」に入りましたが、目の前の仕事に一生懸命になり過ぎて、気がつくと、本来やりたかったこと、「つくる」ってことを忘れていました。
「メディア表現実習」の授業は、メディア《つくる》工房で行われます。この部屋には、パソコン12台をはじめ、ビデオカメラ、プリンタから、ハサミなど、表現制作に必要なものはほとんど揃っており、それらを自由に使って表現をカタチにするができるようになっています。
この授業の先生は、工房の発案者でもある関口久雄先生。メディアの制作会社に勤めていた方で、授業では課題を出し、やり方を説明して、制作過程は放置。何も言いません。学生が自分でやってみて相談があれば助けてくれますが、自分でやらなければまったく何の手助けもありません。逆にその授業をきっかけに《つくる》ことに目覚めた学生は、工房を自由に使いながらさらに表現を高めていくことができます。幸い、僕はその授業が気に入ったので、そのまま関口ゼミに入りました。
大学で授業以外の時間は、ビデオカメラで映像を撮ってきては、編集室でコツコツと作品づくりをしたり、放送局の仕事をしたりしています。
今年実施された「京都学園大学CMコンペティション」では、大学の宣伝用CMの企画(絵コンテ)を競いました。学生だけでなく教職員の方々や広告代理店や制作会社も参加しました。優勝すると実際に制作され、西日本を中心にテレビ放映されます。

今回は残念ながら、学生最優秀作品ということで「特別賞」でした。優勝は関口先生。自分のゼミの先生に取られたことに納得はいっていません。そのまま終わりたくないので、応募作以外にも作品をつくり、3本をDVDにまとめて勝手に作品発表させていただきました。
今、時間があれば映像作品づくりをしていますが、それらはすべて就職活動の際に自分をアピールする材料にしたいと思います。かっこよく言えば、ポートフォリオ。制作した作品をDVDに収めて、名刺代わりにして映像系の制作会社を回るつもりです。社会の中で自分がどこまでできるのか、チャレンジしたいと思います。