ご挨拶
法学部長 立石 雅彦
◆役に立つ法律
われわれはひとりで生活できません。たくさんの人が生活している社会では、すべての人々の利害が一致するわけではありませんので、家庭内のもめごと、経済取引をめぐるトラブル、国際的な紛争など、さまざまな紛争が起きています。法は紛争を解決するための手段の一つです。「法」には紛争の最終的、平和的解決が期待されています。紛争は人間社会では不可避ですから、その解決方法を身につけることは、みなさんが社会に出た場合に大いに役立つことになるでしょう。
◆法学部で身につく力
法学部卒業者の多くは、行政や企業の現場、つまりビジネス社会で活躍しています。京都学園大学法学部は、こうしたビジネス社会で実際に使うことのできる法律問題の解決能力を身につけることを目標にしています。ビジネス社会における紛争の具体例を提示し、どのように問題を解決すべきかを考えていくことによって、法的問題解決能力を高めます。行政や企業の現場で生ずる法的問題に焦点を当てた実務科目も用意されています。
◆4つのコースと学内Wスクール
大学での勉学で能力を高めたとしても、力を発揮する場がなくては意味がありません。本学部では、進路に合わせた4つのコースを用意し、進路と結びついたカリキュラムを採用し、学生のみなさんの進路確保を強力にバックアップしています。また、正課としての授業と課外講座を組み合わせた学内Wスクールによって、学生の皆さんの希望が実現するよう応援し、キャリアサポートセンターによる支援プログラムと相まって、実績も上げてきています。
◆コースの内容
「法職コース」では、裁判官、検察官、弁護士という専門的法律職に就くために法科大学院への進学を支援するほか、行政書士等の資格取得をバックアップする体制を用意しています。「公務員コース」では、憲法、行政法をはじめとする公務員に必要な法的問題解決能力を高めるとともに、公務員採用試験への準備をします。公務員の中でも、警察官や消防官になりたいという学生もたくさんいます。本学部では、「警察・消防コース」を設け、特別の対応をしています。
法学部卒業者の中で一番多いのが、企業で活躍している方々です。企業の現場では経済、経営に関する知識だけでなく、法的能力も大いに必要とされています。たとえば経済取引では利害対立が当たり前のことですから、法的に解決すべきトラブルも多発しています。「民間企業コース」では、民法や商法、会社法などの企業で働く人々に必要な法的問題解決能力を向上させ、企業への就職をバックアップする授業科目も設け、学生のみなさんの進路確保をはかっています。
◆充実した毎日のために
学生生活では、法学学習が中心になりますが、クラブ活動やサークル活動など充実した毎日を過ごせるよう、学部もバックアップしていきたいと思っています。

