刑務官試験と警察官試験(1次)に合格した法学部生にインタビューしました。

2007年度の刑務官試験と警察官試験(1次)に合格した法学部4回生のSさんに、インタビューして、特に警察関係を目指す女子学生のために、試験対策などいろいろ教えてもらいました。

Q1 なぜ警察官を目指したのですか?   
A もともと警察官を第一志望で考えていて、そこから少し視野を広げてみて刑務官も受験することにしました。もしかすると、女子刑務所を舞台にしたドラマの影響も少しあるかもしれませんね。
Q2 大学時代はどのようにすごしましたか?   
A 部活中心の生活でした。弓道部の主将をやっていたので、週4日の活動日以外の自主練習にも参加していました。部活やサークルのおかげで、アメリカからの交換留学生や、沖縄からの国内留学生とも友達になりました。下宿で自炊していたので、お金のやりくりや、精神面でも、たくましく成長した気がします。勉強の方は、長時間勉強するというよりも、弓道で鍛えた集中力を発揮して試験前に頑張る短期決戦型でした。ただ、せっかく大学に入ったので、外国語など幅広くいろいろな科目を勉強しました。
Q3 警察官や刑務官の試験内容と対策について教えてください。  
A

最初は、1回生から公務員対策のための課外講座で頑張るつもりでしたが、1、2回生の時は部活が忙しくて、、。さすがに、これではいけないと思い、4回生になってから公務員対策の課外講座を3回生に混じって受講しました。対策講座でやった問題が実際の試験にも出たりしたので、とても役に立ちました。筆記試験では、英語は苦手だったので深追いせず、課外講座で文章理解をやり、自宅では数学ばかりやるという作戦で臨みました。スタートが遅れたので、警察官の春(5月)の試験は不合格でしたが、秋(9月)の試験では1次に合格することが出来ました。

警察官は女性の場合、採用枠が少ないので倍率が高く難関です。K府の場合、5名の枠のところに7,80名応募し、1次合格が25名で、そこからさらに体力と面接で絞られました。S県の場合は、5名の枠に対し40名位の応募でした。

警察官の試験は都道府県によって微妙に異なり、5月と9月の2回あるところと、7月の1回だけのところがあります。例えば、5月に試験のある都道府県同士は試験の日が重なるので、複数受験はできません。試験内容の基本は、筆記、面接、体力試験です。ただし、都道府県によっては、体力試験を1次でするか2次でするかの違いがあります。さらに、集団面接があるところもあります。体力テストでは、腹筋、腕立て伏せ、反復横とびなどがあります。都道府県によって、要求される腕立て伏せの回数や時間が違ったりします。体力テスト対策としては、トレーニングルームの先生にお世話になりました。

刑務官の試験は、9月の警察官の試験の翌週にありました。たいていの人が警察官の試験も受けているので、いろいろ試験を受けているうちに、顔見知りや友達ができ、いろいろ情報を教えてもらいました。警察官の試験の準備をしておけば、刑務官の試験対策は特にしなくて大丈夫です。刑務官は12月に最終合格しましたが、4月から採用になるかどうかは2月下旬まで分からなかったので、その間はさすがに不安でした。
Q4 後輩にメッセージをお願いします。   
A 公務員を目指すなら、もちろん1回生からこつこつそれに向けて準備するのが理想ですが、3回生からでも本気で頑張れば十分チャンスはあります。諦めずに頑張ってください。警察官の場合は都道府県によって、倍率もずいぶん違うので、よく調べてどこを受験するか考えるといいと思います。
Q4 インタビューを終えて (法学部2回生Nさん、Tさん)
A 新宮さんにお話を聞いて、今まで自分が考えていたよりも、女性の警察官や刑務官の採用試験は、男性よりもかなり倍率が高いことが分かりました。いろいろ知らなかった貴重な情報を教えてもらったので、これを生かして、公務員試験に向けて頑張ろうと思いました!!

2008/3/25 法学部