警視庁に合格した法学部4回生にインタビューしました。

警視庁に合格した法学部4回生の市川陵君にインタビューして、試験対策や心構えなどをいろいろ教えてもらいました。

Q1 なぜ警察官を目指したのですか?
A

子供の頃、事故に巻き込まれた時、自分の身を案じてくれた警察官の優しさにふれて、警察官にあこがれる気持ちが芽生えました。そして、大学に進学する際に、人の役に立つ仕事をしたいと考えるようになり、警察官を目指すようになりました。

京都学園大学に進学した当初は、警察官に必要な知識を学んではいましたが、自分がなぜ警察官になりたいのかという思いがはっきりしませんでした。しかし、アルバイト先で万引きという犯罪を目の当たりにしたとき、自分が警察官になって犯罪をおこなう人を一人でも多く減らしたいと強く思うようになりました。この経験で、警察官になりたいと思う気持ちは明確になり、子供の頃に出逢った優しい警察官のようになることを目標に努力を続け、合格することができました。

Q2 大学時代はどのように過ごしましたか?
A

大学生活では初めての一人暮らしということで、思い切り羽を伸ばして自分の好きなことをして過ごしました。友達と時間を忘れて遊んだり、アルバイトをしたりと、自分の時間を持つということが楽しかったです。

一方で、学校の授業では、警察官の職務に関わってくる刑法・刑事訴訟法といった法律科目だけでなく、自分が興味を持った科目も積極的に履修していました。そうすることで法律面の知識に加えて自分が知らなかった知識も学ぶことができ、視野を広げていくことができたと思っています。私の大学生活は授業やゼミで学んだことも大きいものでしたが、私生活での経験も大切なものであるということを知ることができた充実した日々でした。

Q3 警察官試験のためにどのような準備(対策)を行いましたか?また、警察官の試験内容について教えてください。
A

勉強面では、2回生から学内の課外講座を受講し、勉強の仕方や試験でよく出題されるポイントなどを学びました。さらに課外講座で学んだことを忘れないために、自分なりにノートにまとめて復習することを心がけ、図書室に置いてある過去問を繰り返し勉強するようにしていました。

体力面に関しては、部活をしていなかったため、普段から走りこみや筋トレを欠かさず行っていました。少しずつでも毎日の積み重ねが体力の向上につながっていきました。

そして、面接については、自分がなぜ警察官になりたいのか、自分はどんな性格をしているかなどの自己分析をしっかりするようにしました。また、キャリアサポートセンターへも通い、自己分析で自分が気づかなかったことや反省点などのアドバイスをもらい、面接の練習を繰り返ししていただきました。練習を繰り返すことによって、本番の面接では、自分の話したいことをしっかりと伝えるができました。

Q4 後輩にメッセージをお願いします。
A

まず、警察官になりたいという思いを明確にすることが大切だと思います。なぜなら、自分がなぜ警察官になりたいのか、なぜ○○県警へ行きたいのか等の思いを明確に持っていれば、それが警察官になるという意欲につながり、試験対策にも熱が入るようになるからです。そういった思いを明確にするためにも、部活やサークル、アルバイトやボランティアなど、勉強以外の普段の生活で得られる経験を大事にしてほしいです。そして、自分の思いを相手にしっかりと伝えることができるように、練習を繰り返すことを忘れないで下さい。

次に、試験対策では、がむしゃらに勉強するのではなく、勉強する時と息抜きをする時の区別をつけて、自分にあった方法で効率よく勉強することが大事です。私の場合は週に2日、勉強せずに遊ぶ日を設けることで、気持ちを楽にすることができました。また、情報収集を怠らないことも大切です。普段から新聞を読んだり、共に警察官を目指す仲間と情報交換したり、説明会での質問等によって得た情報は必ず役に立ってくれます。

最後に、私が警察官を目指す皆さんに伝えたいことは、無理をせず、気を楽にして試験対策に望んでほしいということです。自分がやると決めたときに集中して取り組むことができれば、休みたいときは休めばいいと思います。自分にあった方法で取り組むことで、モチベーションを保つことができ、良い結果にもつながっていくので、自分を信じて取り組んでいくということを忘れないで下さい。


2009/11/17 法学部