生きものの名前を知ることから開かれる智の扉
「都市緑化論・都市緑化材料学」

生物の単位を種といいます。それぞれの種には学名・標準和名・方言名など名が付けられています。名は単なる符号です。しかし生物種の名を知ることはやっかいです。人々の生活がもっと自然と密着していた時代にはその地方で使われる生物の名をちゃんと知る(区別する)ことは死活問題でした。今では野菜や山菜、生薬などの医薬品は専門店で購入しますから、その品名を見れば自分で生物種名を知らなくとも問題を起こすことはまずありません。ところが実際に生えている樹木や森林の生態を知ろう、用途は?など自分で調べるとなると、そうはいきません。でもいったん種名がわかれば、膨大な智の扉を開けることができます。都市緑化材料論では自然の植物や緑化植物を中心として生物の名を覚えることから、生態的特性の把握、耐気候性など膨大な智の扉を開ける手法を習得します。

中川 重年 教授

担当科目は「里山学」「都市緑化論」「都市緑化材料論」「環境教育ビオトープ学」。 横浜国立大学。専門は里山学、樹木学、環境教育。

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