植物を知り、地球の未来を考える
-植物細胞工学-

約40億年前に、初期生命体が地球上に出現したと考えられ、光合成能をもつ植物が地上に進出し、大きく変動する地球環境のなかで特有の機能を獲得し、進化してきました。人類は多様な植物から受ける恩恵を衣食住に活かす知恵を学んできました。21世紀を迎え、人口の急激な増加と多量なエネルギー消費により、深刻な食糧不足や地球温暖化などの問題に直面し、物質生産や環境保全のため、バイオテクノロジーなどの新技術によって、植物の機能を利活用することへの期待が高まっています。そのためには、工学的技術(手法)を学ぶだけではなく、生理学・生化学・分子生物学などの基礎学問(原理)を十分に修得し、その基礎の上に立って、21世紀に向けての新しい植物利用技術を創り出すことが必要とされます。植物科学を学び、未来の地球と人類のあり方を考え、そのなかで植物が期待される役割を考えてみませんか?

高瀬 尚文 准教授

担当科目は「植物細胞工学」「植物メタボローム」。
北海道大学大学院。 理学博士。

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