「多少価格は高いけれど、このブランドなら安心できるから購入しよう」。私たちがしばしばこんな行動をとることからもわかるように、「ブランド」とは品質に対する安心感や信頼感を形づくるものであり、逆に企業側からみれば、品質の良いモノをそれに見合った価格で売るための装置といえる、とても重要なものです。モノがあふれる現代社会のなかで、企業は「いかにブランドを確立するか」の競争を行っているといってもいいでしょう。成功している企業の大半はブランドの力(ブランドの魔法の力)で利益をあげています。授業では、ブランドの価値とは何か、どうすればブランドを確立できるのか、企業にとってのブランドの役割とは何か、ブランドはどんなパワーをもっているのかなど、あらゆる側面からブランドについて学び、これからの世の中でブランドの果たしていく役割や機能について考えます。

足立 勝彦 教授
担当科目は「消費者行動論」「ブランド・マネジメント論」「広告ビジネス論」。
慶應義塾大学。