アメリカを知り、日本を知る
「英語セミナー」

外国語を学習する上で重要なのは、言葉を覚えるだけではなく、その国の文化・習慣を知ることでもあります。アメリカ人が、知り合って間もなく互いをファーストネームで呼び合うのは、相手に親しみの感情を伝え、地位や階級の差がない「平等」な立場だというポーズをとるためです。日本では、よほど親しい人以外は「さん」づけで呼ぶのが常なので、この習慣に戸惑いを覚える人もいるかもしれません。また、すぐに「すみません」と謝る習慣は、アメリカでは大きな誤解を生むことになります。謝罪はアメリカでは重くみられ、謝るという行為は、自分の過失を認め、その責任を負うという宣言になってしまうのです。「すみません」は英語では "I'm sorry." と "Excuse me." の両方に訳すことができますが、多くの場合は "Excuse me." に該当するでしょう。日米の習慣の差異を学ぶことで、より自然な英語コミュニケーション力を身につけることを、この授業の目標としています。

古木 圭子 教授

担当科目は「総合英語」「英語2」「英語3」「英語表現法」等。ボストン大学大学院修了。文学博士。専門は現代アメリカ演劇。

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