心のことを、考えることはありますか? どうしてだか、楽しいとき、気分のいいときより、苦しいことがあったり、悲しいときのほうが、心を身近に感じることが多いのではないでしょうか。苦しいときは、自分の心を見つめやすいのかもしれませんね。あるいは、見つめざるをえないのかも…。心のことは、本当に不思議で、いつもあたりまえに思っていることでも、どこから見つめるか、光をあてるかで、大きく違ってみえてきます。いつも自分の行動、人間関係、自分の記憶、性格、成長し自立すること、私たちが言葉を話すこと、私たちの心をめぐるさまざまなことを、いつもとは異なる視点で、改めて捉え直して、考えてみることを目指す授業です。

橋本 尚子 准教授
担当科目は「心の科学」「学校カウンセリング」「発達と学習の心理学」。