高校では学ばなかった作品を読む
「日本文学論」

江戸時代の有名な文学作品のうちで、おもしろいのに高校の教科書には出てこないものを取り上げて部分的に紹介します。取り上げる作品は、井原西鶴の『好色一代男』(美男子世之介の伝記物語)、十返舎一九の『東海道中膝栗毛』(弥次さんと喜多さんの旅行失敗談)、上田秋成の『雨月物語』(怪奇小説集)、滝沢馬琴の『南総里見八犬伝』(戦国時代の里見家を描く伝奇小説)を予定しています。
文学は異なる時代の人をつなぐメディアです。人間の心の動きや人間の社会の仕組みには、時代が違っても共通する部分が多くあります。小説に描き出された人情を理解し社会や風俗を知ることによって、多様な価値観があることもわかるようになり現代の企業でいまもっとも要求されているコミュニケーション能力が自然に身につきます。

山崎 ふさ子 教授

担当科目は、「日本文学論」「伝統文化論Ⅱ(能楽)」「同実習」等。
京都大学大学院文学研究科博士課程修了。文学修士。
専門は日本の江戸時代の文学や源氏物語、伝統文化である能楽など。

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