労働法は、みなさんが企業に就職したときには最も身近な存在となってくる法の一つです。また、アルバイトで働いている場合にも同様のことがいえます。たとえば、実際に働いたのに賃金が支払われなかったり、突然遠方支店への転勤や子会社への出向を命じられたり、仕事をしている最中に負傷したり、あるいは、リストラと称して解雇されたりした場合、どうすればよいのでしょう? このように誰もが将来直面する可能性のある問題を取り上げながら、それを法的な観点から学び考えていきます。また、労働組合、団体交渉、ストライキなど労働者の集団にかかわる問題も考察していきます。さらに、男女雇用機会均等法、育児・介護休業法や労働者派遣法なども取り上げます。個々の労働者が法律などにより、どのように保護されているのかを知り、将来なんらかの形で役立てていただければと願っております。

表田 充生 准教授
担当科目は「労働法」「社会保障法」「専門ゼミ」等。同志社大学大学院博士課程研究指導修了。
専門はイギリスの個別的労使紛争解決および雇用契約法制等について。