京都学園大学

京都学園大学

Departmentバイオサイエンス学科

バイオサイエンス学科 [亀岡]

更新日:2017年4月27日(木)
このエントリーをはてなブックマークに追加

生物の機能を解明し、社会の発展に活かせる人へ。

sci2017_img01

豊富な実験や実習を活かして
社会で「使える知」の修得をめざそう。

遺伝子や微生物、植物など、生命が持つ力を科学的に解明し、よりよい未来の実現に活かす学問・バイオサイエンス。社会で「使える知」を確実に身につけられるよう、豊富な実験・実習科目をはじめ実践型の学習プログラムを豊富に用意しています。米田さんも多様な実践に取り組み、頼りがいのある人に成長しています。私の研究室では食品の機能成分を分析して糖尿病や高血圧症などの改善に効果的な食品について研究しています。そうした研究に楽しんで取り組み、新領域の開拓にチャレンジしてください。

バイオ環境学部 バイオサイエンス学科 矢野 善久教授

行政主催の食品コンテストで最優秀賞に。
「食」の実践力が育ってきました。

生物は好きでも化学が苦手だった私。しかし、基礎から丁寧に学べるカリキュラムで苦手意識を克服し、今は食品機能学の研究室で学んでいます。「食品化学」の授業で、コウジカビがお酒の発酵などに不可欠であることを知り、微生物の機能を食品開発に活用する研究がしたいと考えています。先生の勧めで参加した京都府南丹広域振興局主催の「京都丹波 豆ONEグランプリ」では、食品機能の知識を活かした作品で最優秀賞を獲得。今後も多彩な挑戦を通して、自分の可能性をさらに広げたいと思います。

バイオ環境学部 バイオサイエンス学科 4回生
米田 亜希子さん 京都府立洛北高等学校出身

学科の特色

  1. 生命科学や生物機能の探求を社会に活かすための知識・スキル・考え方を学びます。
  2. 充実した設備を実験に利用し、最先端のグリーンバイオ技術に触れます。
  3. 4回生では研究室に所属して先進的な研究に挑みます。
  4. 大学院や理科教員をめざす人への支援など、資格・キャリア教育も充実しています。

こんな人におすすめ

  • 理科系の実験が大好きだ
  • 生命科学の最先端を学びたい
  • 食の分野を科学的に研究したい

選べる2コース5研究室

分子生命科学コース

多様な生命現象を
分子レベルで学ぶ。
生物有機化学研究室

抗菌素材、防御物質、フェロモンなど、生物が持つさまざまな機能を支える化学物質を分析し、それらのメカニズムを明らかにすることで、人々の健康で豊かな暮らしの実現をめざします。研究成果を応用し、都会の真ん中でニホンミツバチを飼い、都市の緑化につなげるプロジェクトなどに取り組んでいます。

分子生物学研究室

近年、遺伝子のさまざまな機能が明らかにされていますが、まだ働きが不明で潜在的な資源としての可能性を秘めた遺伝子が存在します。この研究室では、最先端の解析装置を駆使して遺伝子やタンパク質の機能を分析しながら、生物(バイオ)が持つ可能性を社会に役立てるための知恵と技術を身につけることをめざします。

生物機能開発コース

生物の機能で
新しい価値を創造する。
微生物機能開発学研究室

自然界には、想像を超える機能を持つ微生物が数多く眠っています。こうした微生物を探し出し、役立つ事への応用を考えています。この研究室では、油を含んだ廃水を処理する微生物の実用化など、企業との連携プロジェクトにも挑戦しています。

食品機能学研究室

食品の美味しさや機能性に関するさまざまな原理が、バイオサイエンスによって明らかにされています。この研究室では、最先端の分析技術を駆使し、食品の機能性成分の分析や、新しい食品素材の開発、医薬・化学産業への応用をめざした研究に取り組みます。

植物バイオテクノロジー研究室

植物が秘めるパワーを発見・再認識し、引き出し利用することは、私たちの生活をより豊かなものにします。食糧問題や環境・資源問題の解決に役立つ植物バイオテクノロジーの開発を目的に、植物の代謝機能や環境適応能力、植物と微生物の相互作用といった植物の生理機能を遺伝子レベルで解明し、遺伝的改良による新植物の創出をめざします。

進路イメージ

  • バイオサイエンスの知識と実験技術を生かし、食品・薬品・化粧品などのバイオ関連企業に。
  • 実験の面白さと自然科学の魅力を伝えることができる、高校の理科教員に。
  • 大学院に進学してさらに専門性の高い研究を行い、バイオ関連の研究機関などに。

授業Pick up

基礎バイオサイエンス実験
バイオサイエンス学科 専任教員 全員担当

幅広いバイオサイエンス領域の
実験手法と機器操作技術を学ぶ。

バイオサイエンス学科の全専任教員がオムニバス方式で担当する、バイオサイエンス学科の全学生にとっての必修科目です。バイオサイエンス各分野の特徴的な基礎実験を体験することで、専門分野で必要となる機器操作や基本技術、実験手法を身につけます。タンパク質、DNA、植物色素などの生体成分の抽出とその定量、食品成分の定量、微生物の培養や顕微鏡観察、有機化合物の合成、クロマトグラフィーによる物質の分離などに取り組みます。これらの実験が社会で使われているバイオサイエンス領域の手法や技術とつながっていることも実感できます。

Topics

昆虫の力を社会に生かす、ユニークな研究成果も続々。

実社会に研究の成果を還元できるのがバイオサイエンス学科の大きな魅力の1つです。例えば生物有機の分野では、フェロモンを含む昆虫が出すユニークな物質を利用した環境調和型の「農薬」の開発や、ミツバチを誘引する物質を合成してニホンミツバチを飼育し、それによって都市の緑化にもつなげる取り組みなど、社会と接続したさまざまな研究が行われています。研究成果をもとに、ベンチャービジネスを立ち上げたり、行政と連携して公共施設の屋上緑化に貢献したりと、ユニークな成果も生まれています。

資格・就職

取得できる資格 *国家資格

  • 高等学校教諭一種免許状(理科)
  • 食品衛生管理者*
  • 食品衛生監視員*
  • 博物館学芸員*

目標とする資格・検定試験 *国家資格

  • 健康食品管理士
  • 上級・中級バイオ技術者認定試験
  • 酵素取扱者資格
  • 危険物取扱者(甲種)*
  • 技術士補

卒業後の進路

  • 薬品・食品・化粧品会社などのバイオ関連企業
  • 医療機器販売会社
  • 食品販売業
  • バイオ関係研究機関
  • 公務員
  • 教員(高等学校教諭「理科」)
  • 大学院進学など

Newsお知らせ

Eventイベント

バイオサイエンス学科の教育目的

環境と調和したグリーンバイオ技術の習得を教育目的とする。学生は動物、植物、昆虫、微生物、食品、遺伝子の領域におけるバイオの知識や技術を講義や実験を通じて広く学び、環境と人々の健康に貢献できるバイオ技術者を目指す。

学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)

バイオ環境学士は、生命、個体、集団、自然に対して、環境と調和という意識を持ち、専門技能と変化に対応できる専門知識・教養で、その分野の種々の課題を解決することができる。

  1. 知識・理解
    ・バイオサイエンス分野の基礎科目、専門基礎科目および大学共通科目である教養科目の知識・理解を通じ、様々な事象に対して幅広い視野をもって的確な判断を下すことができる。
    ・バイオサイエンス分野の専門的知見に基づいて、人々の生活の向上と人間社会の発展に貢献しようとする姿勢を備えている。
  2. 汎用的技能
    ・教養教育を通じて、幅広い知識を身に付け、色々な問題に対して適応して解決することができる。
    ・バイオサイエンス分野の実験を通じて、コミュニケーション力、協働力、課題発見力を身に付けることができる。
    ・バイオサイエンス分野の専攻演習・卒業研究を通じて、上記能力をさらに高め、また行動力や論理的思考力を身に付けることができる。
  3. 態度・志向性
    ・バイオサイエンス分野の実験を通じて、協働力やリーダーシップを発揮することができる。
    ・卒業研究を通じて、自己を管理することができるようになる。
    ・実践プロジェクトなど地域との連携を通じて、社会の一員として、社会の発展に積極的に関与できる。
  4. 統合的な学修経験と創造的思考力
    ・卒業研究を通じて、その関連する分野の知識を自主的に学修し、研究課題の解決を図ることができる。

教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)

  1. 教育課程編成
    ・1年次の大学共通科目である教養科目およびバイオサイエンス分野からなる基礎科目、専門基礎科目を修得することによって、柔軟に思考し、多角的に事象を見て、的確な判断を下すことができる力を育成します。
    ・バイオサイエンス分野からなる専門基礎科目および専門科目(専門知識と専門技能)を修得させ、多角的に真理を探究する力を育成します。
    ・さらに、専門科目(専門知識と専門技能)を修得後、専攻演習・卒業研究を通じて、問題解決を導く力を育成し、人々の生活の向上と人間社会の発展に貢献しようとする姿勢を身に付けさせます。
  2. 学修方法・学修過程
    ・教養教育や1・2年次の実践プロジェクト科目を通じて、幅広い知識を身に付け、色々な問題に対して適応して解決する力を育成します。
    ・実践プロジェクト科目や専門基礎科目および専門科目としての実験・実習を通じて、コミュニケーション力、協働力、課題発見力やリーダーシップを身に付けさせます。
    ・専攻演習・卒業研究を通じて、コミュニケーション力、協働力、課題発見力をさらに高め、また行動力や論理的思考力を身に付けさせます。
    ・卒業研究を通じて、そのテーマを追求すること、自己を管理することを身に付けさせます。
    ・卒業研究や実践プロジェクト科目での地域との連携を通じて、社会の一員として、社会の発展に積極的に関与できる力を付けさせます。
    ・卒業研究を通じて、その関連する分野の知識を自主的に学修し、研究課題の解決を図る力を付けさせます。

入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)

本学科の教育目的に示した人材を育成するために、明確な目的意識と情熱を持ち、高等学校で履修した教科・科目について、基礎的な知識を有し、自分の考えを伝えられる日本語力、さまざまな課題に積極的に挑戦しようとする意欲、活動に積極的に取り組む姿勢、コミュニケーションを効果的に図り、相互理解に努めようとする態度を有する人を求めます。

  1. 知識・技能
    ・バイオテクノロジーやバイオサイエンス分野に興味があり、化学・生物・自然科学を学ぶ意欲を持つ。
    ・バイオテクノロジーやバイオサイエンス分野の知識や技術を修得できる基礎学力を持つ。
  2. 思考力・判断力・表現力
    ・生命を含む自然や自然の現象に興味があり、それらを観察し、理解し、解明しようとする意欲を持つ。
  3. 主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度
    ・地域連携など協働してプロジェクトを進めた経験がある。
    ・地域連携など協働するプロジェクトに参加する意欲を持つ。