京都学園大学

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Departmentバイオサイエンス学科

微生物機能開発学研究室(生物機能開発コース)

更新日:2015年11月4日(水)
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微生物機能開発学研究室では、1)環境と調和した物質生産、2)未利用資源の有効利用、3)発酵・醸造における微生物の役割と有用微生物の探索、をテーマとして、新たな微生物機能の発見とその開発を目指した研究を行っています。
 

微生物機能開発学研究室/発酵醸造学研究室のウェブサイト

微生物機能開発学研究室/発酵醸造学研究室

研究内容

微生物による環境と調和した物質生産技術開発 現代社会の利便性、快適性は、燃料、プラスチック、繊維、種々の薬品といった様々な化学物質に支えられています。20世紀を通じて、これらの多くは石油を原料とした物理化学的なプロセスで作られてきました。そうしたエネルギー集約型プロセスを、微生物の働きを利用した「バイオプロセス」で代替することによって、より少ないエネルギー、より少ない廃棄物のもとで有用な化学物質を生産することが、少しずつ可能になっています。微生物研では現在、脂肪酸や脂質を主なターゲットとして、そうしたバイオプロセスの開拓を行っています。
微生物による未利用資源の有効利用技術開発 人類社会を持続可能なものへと転換していくためには、さらにその原料も、有限で温室効果ガスの増加につながる石油ではなく、再生可能資源である植物由来のバイオマスに求めていくことが必要です。微生物研では、植物油脂やリグニン分解物、バイオマスから合成されるメタノールなどを未利用資源ととらえ、これらを利用する微生物群を自然界の様々な環境に探索し、資源の高度利用に役立つ新しい微生物機能の発見を目指しています。
発酵食品製造における微生物の役割の解明と探索 一方で、研究室の位置する亀岡には、100年を超えて続く酒蔵や、伝統的な製法を守る醤油、味噌蔵、ユニークな漬物屋、納豆製造所、ワイナリー、ベーカリー、食品化学工場など、様々な発酵・醸造企業が集積しています。日本の応用微生物学の「原点」である発酵・醸造の営みに学び、長年それらにたずさわってこられた方々との交流、研究協力を通じて、「発酵」のポテンシャルを現代に活かす方法を模索します。

研究設備・研究フィールド

 
研究室や共用実験室の関連機器:

  • 各種培養装置(1F 微生物培養室)
  • 高速液体クロマトグラフ
  • ガスクロマトグラフ
  • 化学発光検出装置(7F DNA解析室)
  • Coy社製嫌気チェンバー

その他

 

卒業研究

過去及び現在の卒業研究のテーマの一例:

  • クルクミン分解菌の単離と性質
  • 食用油分解菌の単離と性質
  • グリセロール嫌気分解菌の単離
  • メチルアミン分解菌の単離と性質 嫌気条件におけるトリメチルアミン資化性菌の探索
  • N-アセチルノイラミン酸生産に有用な微生物の探索
  • 酒造酵母の単離法開発と単離、その評価
  • キムチの微生物学的解析
  • なっとう菌のスクリーニングと菌液調製法の確立

教員紹介

櫻間 晴子

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萩下 大郎

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