
京都学園大学創立50周年記念講演会
京都学園大学×ハーバード大学アジアセンター
厠(かわや)から見る日本~江戸時代のエコロジー
江戸時代の日本の下肥(人の糞尿)と野菜の流通をめぐる循環システムは、都市と農村を結んで都市部を住みやすい環境にするもので、当時の欧米でも注目を浴びるほど優れていた。ハーバード大学が誇る気鋭の日本史学者が、下肥の歴史をとおして江戸時代から明治時代の日本の発展を再検討し、さらには衛生的とは何か、文明の進歩とは何かについての再考を迫る。
講演者
デビッド・ハウエル 氏 David Howell
(講演は日本語で行います)
日時
2017年7月15日(土)13時開演 14時15分終了予定 (12時30分開場)
場所
※京都太秦キャンパスには駐車場はありません。公共交通機関をご利用ください。
主催
京都学園大学
後援
京都市、京都新聞
お申込み・お問い合わせ
お申込みは締め切りさせていただきました。
たくさんのご応募ありがとうございました。
お問い合わせ先:京都学園大学研究連携支援センター
Tel:0771-29-3593
e-Mail:liaison@kyotogakuen.ac.jp
講演者プロフィール
デビッド・ハウエル 氏 David Howell
ハーバード大学教授(日本史)
ハワイ大学ヒロ校卒業、プリンストン大学で博士号授与。テキサス大学オースティン校、プリンストン大学で教鞭をとったあと、2010年よりハーバード大学に着任。江戸・明治時代の社会史が専門。 政治・経済体制の変化が庶民の生活にどのような影響を与えたかに興味をもっている。