京都学園大学

京都学園大学

Newsお知らせ

「亀岡学」 西日本最大級の道の駅「丹後王国」でビジネスのイノベーションに挑戦するパソナの中川正樹さん

更新日:2017年7月17日(月)
このエントリーをはてなブックマークに追加

丹後王国「食のみやこ」は京丹後市にあり、丹後あじわいの郷を㈱パソナグループが2015年にリニューアルオープンした道の駅で、㈱西利と地元企業5社(野村牧場(ミルク)、農業法人福喜農園(茶)、㈱野木源(米)、日本海牧場(肉牛)、㈲日吉ファーム(養豚))が出資した運営会社(80% ㈱パソナグループ)が運営。初年度52.5万人、2016年度は49万人が来場しました。丹後王国は単に売ったり、食べたりするだけでなく、育てることも運営の基本方針にしています。

2017.07.17_亀岡学A_002
2017.07.17_亀岡学B_002

例えば、京丹後市内の農家を中心に113戸が登録、丹後農産物を収集し、園内販売・利用以外に京都や大阪のホテル、スーパーなどに販売する地域商社事業やNHKの放送などメディアで話題になった京都丹後鉄道と丹後王国で貨客混載輸送の国からの認可(運送業)を受け、久美浜駅に集荷し鉄道を使って、峰山駅に輸送、丹後王国へ配送と車での輸送時間が大幅に短縮できた貨客混載輸送事業もやっています。イベント企画なども多彩で、丹後七姫劇団を設立、イベント出演や公演を、京都府、吉本興業とコラボした半農半芸プロジェクトの開始(住みます芸人:地元イベントにも参加)、今年の8月にはトヨタとコラボでラリーチャレンジを開催します。人材育成・就労支援では京都府とコラボした海の民/丹後農業実践学舎・農家民宿・加工・観光おもてなしのコースを開講、400名が受講しました。園内には流通・販売・食品加工・醸造・調理・ホテルなどの業態があり、多くの実務体験をしています。インターンシップ(京都学園大学も参加)でも、これらの実務体験ができます。

中川正樹さんは鳥取環境大学を卒業後、㈱パソナグループに入社、9年目で、この丹後王国を含め、京丹後市で人材育成、イベント企画などに奔走しています。「㈱パソナグループは色々な事業を展開しています。その意味で自分を表現できる会社です。大学生活でもやりたいことを表現する(それを発信する)ことが大切で、それを応援してくれる人たちは必ずいる」と中川さんは言います。彼は大学時代、中間山地の農作物を集めて、鳥取市内で販売するという「中間山地里山活性化サークル」を立ち上げ、それが今も続いているそうです。バイオ環境学部も自分がやりたいことさえ発信すれば応援する素地はしっかりあります。自主ゼミもそうです。友人や教職員を巻き込みながらやりたいことをやることが社会では必ず役に立ちます。

食農学科 深見 治一