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バイオ環境学部2回生 春学期の研究成果を披露「実践プロジェクトB」ポスター発表会を開催

更新日:2017年8月9日(水)
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バイオ環境館(京都亀岡キャンパス)の1階ロビーで7月22日(土)、バイオ環境学部2回生による「実践プロジェクトB(登録必修科目)」のポスター発表会が開かれました。個人やグループでまとめたポスター39枚が掲示された会場では、学生が発表者に質問したり、活発に意見を交わしたりする光景が見られました。

昨年度から開講した本科目では、テーマの設定、調査や実験の手順決め、ポスターのまとめ方まで学生自らが考えて進めていきます。試行錯誤しながら課題解決を目指すことによって、柔軟で論理的な思考力、実験や発表のスキルなどを養います。

「京野菜グミ」をテーマに発表した食農学科の学生は、他のグループの発表について、「バイオ環境デザイン学科の『栃の木を守るための鹿柵の補修』が興味深かった。京野菜を育てるために使う水は森が作る。森で起こっている獣害と京野菜の関連の深さをあらためて考えさせられた。学科ごとにテーマの傾向は違うが、どこかでつながっている」と話していました。学部内の3学科が合同で発表の機会をもつことが、学生たちの刺激や気づきにつながっているようです。

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今年度は、初の試みとして来場者による評価投票を行い、各学科で最も得票数の多かった発表を「最優秀賞」として表彰しました。受賞グループの代表者がそれぞれ喜びのコメントを述べ、会場から大きな拍手が贈られました。

(最優秀賞を受賞した発表)

  • 食農学科「京野菜グミ」(35票)
  • バイオ環境デザイン学科「学園大学内でのゴミ問題について」(23票)
  • バイオサイエンス学科「柚子丸ごとプロジェクト」(51票)

バイオ環境学部の深見治一学部長は「学科の特徴がそれぞれに出ていて、興味深い発表がたくさんあった。今回の学びを秋学期の『キャリアサポート実践講座A』につなげて、中身を洗練していって欲しい。さらに3回生で履修する『実践プロジェクトD』のなかで研究を掘り下げ発展させることができれば、素晴らしいと思う」と総評を述べて発表会を締めくくりました。

-ポスター発表を見守る先生方のひとこと-

○地域のニーズに応える大学として/篠田吉史准教授(食農学科)

「京白丹波」という豆の普及法など、地域からあがってきたテーマがいくつかあった。地域のニーズに応えていくことが大学として大切だと思う。この科目で取り組んだ研究をきっかけにして、商業ベースで勝負できるユニークな商品が生まれることを期待する。教員も指導の仕方を工夫していかなければならない。

○研究の継続・広がりに期待/藤井孝夫教授(食農学科)

3回生になると「実践プロジェクト」のC、Dという科目がある。「京白丹波」などは、いま3回生も研究しているテーマなので、早ければ秋学期にでも、2・3回生が合同で研究できないか、と考えている。単に何かを加工して終わりではなくて、最後は地域づくりにつなげていくことが大切。そこが大学の果たすべき役割だと思う。

○食品加工実習室の活用を/四日洋和講師(食農学科)

この科目でニーズが高いことが契機になって、今年度、学生だけで気軽に調理・加工に使える「食品加工実習室」を整備した。食品の試作などに使えるスペースなので、これからもどんどん活用して、研究を深めていってほしい。

○課題解決を通じて自信をつける/金川貴博特任教授(バイオ環境デザイン学科)

2回生の春学期では、学生たちの専門知識はまだまだ少ない。ハードルを上げ過ぎずに、しっかりと成果を得られて次への自信につながるテーマを選ぶことも大事。その点は、教員側もうまく指導していかなければいけない。今後さらに研究・調査の質を上げて、地域の人たちが発表を聞きに来てくださるような発表会にしていきたい、と願っている。

○地域と大学を結ぶ実践科目/髙瀬尚文教授(バイオサイエンス学科)

本学・京都府南丹広域振興局・農林水産技術センターが三者協定を結んで取り組んでいる「京丹波 農起業塾」がある。その情報交換のなかで「学生さんに考えてほしい」とあがってきたテーマに、今回取り組んだグループもあった。学生たちのアイデアを活かし、学外と連携する取り組みを進めるために、この科目も一つの糸口になると思う。 昨年度の反省にたち、教員側もこの科目の運営体制や指導方法を見直した。学生たちの主体的な取り組み、やる気を引きだすために、指導する側も工夫していきたい。

2017年「実践プロジェクトB」テーマ一覧★印は各学科の「最優秀賞」

食農学科

  • F1 京丹波菜と小松菜の漬物-品種間の比較-
  • F2 京野菜の料理と伝統工芸の竹細工
  • F3 水無月広報(豆ONEグランプリ出展)
  • F4 かめまる芋でパンケーキ~新たな可能性の開拓~
  • F5 京都の食材を使った冷製パスタ
  • F6 かめまるいもの活用法
  • F7 京野菜グミ
  • F8 城州白梅スイーツ~城州白を全国に~
  • F9 京白丹波の豆腐に合う味を探す
  • F10 京白丹波を盛り上げよう!
  • F11 ウィキペディアで亀岡をもっと発信
  • F12 丹波栗のモンブランプリン

バイオ環境デザイン学科

  • K1 亀岡駅北周辺土地デザインの提案
  • K2 亀岡市都市計画公園デザイン案
  • K3 亀岡七福神めぐり1日ツアー~名所めぐりの旅と名産探し~
  • K4 亀岡の湧水・名水
  • K5 亀岡駅周辺の木 ~名木と畦畔木~
  • K6 おばあちゃんたちと栃の木のせんべい作り
  • K7 栃の木の成育調査、毎木調査
  • K8 栃の木を守るための鹿柵の補修
  • K9 学園大学内でのゴミ問題について
  • K10 亀岡市のゴミ問題
  • K11 琵琶湖のごみ投棄問題
  • K12 リサイクル研修ステーションがあることによるごみの削減
  • K13 スウェーデンのリサイクル革命を西宮で
  • K14 ゴミネットからわかる!恩智川のポイ捨て問題
  • K15 勝尾寺川 不法投棄問題
  • K16 京都水環境教育 IN 南山城村

バイオサイエンス学科

  • S1 環境水の調査
  • S2 知られざる発がん物質
  • S3 グルテンフリー醤油
  • S4 梅に代わる防腐剤
  • S5 私たちに不足しがちな成分
  • S6 ビタミンCの多い野菜を探そう!!
  • S7 野菜を使ってカラフルな紙を作ろう!
  • S8 柚子丸ごとプロジェクト
  • S9 京野菜ジャム
  • S10 京野菜を使ったデザート紹介
  • S11 遺伝子組み換え作物について
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