京都学園大学

京都学園大学

Newsお知らせ

特別講義「面接の達人 森アナが極意を伝授」を開催しました

更新日:2018年1月23日(火)
このエントリーをはてなブックマークに追加
 

1月12日(金)、京都太秦キャンパスにて、学生の企業内定獲得に近づく特別講義「面接の達人 森アナが極意を伝授」を開催しました。講師は、読売テレビの情報番組でおなじみの人気アナウンサーで、本学特別招聘客員教授も務める森武史氏です。

森氏は過去に新卒の採用面接官として毎年3000人ものエントリーシートに目を通し、その中から約700人の学生を面接してきたといいます。採用面接官を務めた5年間で面接した人数は計3,500人にもなるそうで、面接官としての豊富な経験を生かしたノウハウを伝授してもらえるこの特別講義は大変貴重なもの。昨年に続き、たくさんの学生たちで会場は満員となりました。

事前に学生から森氏への質問が準備された今回の特別講義。 まず、早起きが苦手な学生からの質問に、自身も苦手だったと前置きした上で「寝る前から何時に起きるか頭に叩き込んで、使命感をもって寝ること!」とアドバイス。会場の笑いを誘いました。さらに、森氏がテレビアナウンサーになった経緯やこれまでに後悔したことなどの質問にも答えつつ、いよいよ本題へ。
面接で緊張しないためのコツ、注意するべき点、面接官が最初に見るところや合格・不合格の差など、さまざまな質問に対して、アナウンサーならではの軽快な語り口で分かりやすく説明していく森氏。しっかりメモを取る学生も多く、みんな真剣な様子で聞き入っていました。

採用面接官として数々の学生を見てきた森氏ですが、その経験談の中で何度も出てきたのが「要は会話、コミュニケーション」という言葉。きちんとコミュニケーションがとれる、自分の想いを相手に伝えることができるというのは、好かれる人の特徴であり、そうした点を面接官は見抜こうとしているので非常に重要。また、自分が話す時だけでなく、他の人が話している時や面接に入る前の控室での態度も見られているということです。
さらに、身だしなみや表情に若さがあるかどうかもポイントになるそうで、とくにテレビ業界が求めているのは会社や番組を一緒に盛り上げていってくれるような元気で健康で、明るい人材。キビキビ動ける、先々を読んで行動できる、周りに気を使える人は高ポイント。他の業界であっても、表情からやる気を見ようとする面接官は少なくないようです。

面接時の注意点としては、次のような指摘がありました。面接官の印象に残ろうとして踊ったり大声を出したりといった目立つ行為は、かえってマイナスになることもあるので控えること。自己紹介で自分を賢く見せようと無理に難しい言葉を使ったり、「自分は他人からこんな風に見られている」「物に例える」といった回りくどい表現をしたりするのもNG。大切なのは正直であること。「良く見せようとしなれば、緊張も少なくて済みます」とアドバイス。背伸びせずに、素直な自分を見せようと呼びかけました。

講義の最後には、就職活動を始めるにあたって具体的にやるべきことが伝授されました。
エントリーシートに長々と文字を埋めるのは得策ではなく、相手が読みやすいように書くこと。自己紹介は30秒ほどの文章にして覚え、書いた文章は声に出して読み、時間を測ること。筆記することで、内容を見直すことができ、実際に時間を測ることで長さの確認ができる。
30秒という時間はニュース原稿で約2枚分に相当し、実際に話してみると長く感じるので体感しておくことも大切。最終的には紙を見なくても言えるように、何度も読んで練習すること。

面接はアドリブなので練習はできませんが、日頃から目上の人と会話をしておくのが効果的。例えば、母親や父親の前で自己紹介するというもので、「親の前で話すのはかなり恥ずかしいですが、耐える!」と激励。さらに良いのが「近所のおじさん、おばさんの前で練習すること。おすすめします!」と会話・コミュニケーションの大切さを念押し。 今年も就職活動を始める学生たちにとって意義深い講義内容となりました。