京都学園大学

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International留学・国際交流

イフ・ザスグ大学交換留学レポート(2016年度)

更新日:2017年10月12日(木)
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モンゴル イフザスグ大学に交換留学している藤井航平くんのレポートを紹介します!

5月

モンゴル体験記④

今回はモンゴルの気候や休日の過ごし方、行事について述べようと思います。

 私がモンゴルを訪れた日は2月の下旬の夜です。その時の気温はコートをしていても寒さを感じました。その寒さはときどきコートの必要のない日もありましたが、大体5月の上旬まで続き、4月や5月になっても雪の降る日がありました。そして、5月の中旬から長袖で過ごせるぐらいの暖かさになっていき、5月の下旬ごろには半袖で過ごせるような気候になりました。しかし、時々ですが暖かい日が続いても急に冷たい風が吹く日や気温が10度前後になる日、さらに月日関係なく朝や昼、夜の寒暖差は激しく体調管理の大切さをしみじみと感じました。

 次は休日の過ごし方です。モンゴルの大学は月~金の平日に授業があり、土日は休みと日本の大学と変わりません。私はバスやタクシーを利用してモンゴルの首都ウランバートルを回りました。初めは一人で行動することは不安であり、モンゴルのそれらの乗り方を知らなかったので、モンゴルの友達と一緒に行動していました。時間がたつにつれて一人で行動することにも慣れ、今ではバスやタクシーで自由にあちこちを行き来しています。今まで訪れた場所は博物館や寺院、資料館、記念碑の像、モンゴル相撲場など様々です。観光する場所は多く存在し、あちこちを歩き回ることによって、モンゴルの人たちにとっては普通の日本では見られない光景や新たな発見があり、とてもわくわくしています。

 最後に私がここで体験した大学の行事についてです。ここで体験した行事はミニオリンピック大会とプロモーションです。ミニオリンピック大会とは日本で行われるところの室内の体育大会です。種目は空手やバスケ、室内サッカー、バレー、ダンス、卓球でした。留学生も参加できるのか分かりませんが、私はそれらの種目には参加せず、観客席で応援していました。因みにこの大会は平日に行われ、その日の授業はありませんでした。プロモーションとはパブリックリレーション(PR)という授業の一環で31組のグループに分かれ、先生から与えられた国のことについて壁のような物はありませんでしたがブース形式で校内の先生や生徒、職員に発表した行事です。私が日本人なので私のグループは日本のことについて発表することになりましたが、当時は大変慌てました。私は日本の伝統的なものを持って来ていなかったからです。そんな時、日本大使館からそれら物品を借りることができるということを耳にし、解決することができました。日本大使館を訪れた時はやや緊張し、私の人生において日本大使館の門をくぐることになるとは、と思いました。当日は浴衣姿で接客し、紙芝居や日本の写真、日本のことを紹介するポスターやはがき等の展示や日本食の提供を行いました。プロモーションは無事成功し、私たちのグループは全体の2位につくことができました。

 

4月

モンゴル体験記③

今回は主にモンゴルにおける食事のことについて話そうと思います。

まず、食事に関してですが平日の昼食はほとんど校内にある食堂で食べています。食堂は校内に2ヶ所、そして歩いてすぐのところの校外に2ヶ所存在します。メニューは日本ほどバラエティーではなく、どの店も似偏っていますが、基本的に塩味なのでどれもおいしくいただけます。モンゴルの料理は薄味という言葉を耳にしたことがありましたが、全然そのようなことはありません。濃い味から薄い味まで様々です。私が今まで食べた物はライスや牛肉の煮込み、ボーズと言われる肉を使った蒸し饅頭、ゴリルタイシュルと言われるモンゴルのうどん、味付けはされていませんがやわらかい白パン、ポテトサラダ、ハンバーグ、ノゴティシェルという野菜と肉がたくさん入っているスープ等です。ただ、私は野菜不足になることを気にかけ、スーパーで買ってきた日本の野菜ジュースを飲むようにしています。そのようなメニューの中で驚いたのがミルクティーです。モンゴルのミルクティーは甘くはなく、薄塩味です。甘いミルクティーでは感じられない、変わった風味が味わえます。

しかし、どの料理も味付けの基本が塩味なので醤油や味噌といったものが恋しくなることもあります。そういうきは大学から歩いて行ける距離にあるスーパーに向かいます。店内の様子は日本のスーパーとあまり変わりなく清潔で品ぞろえも豊富です。醤油や焼き肉のたれ、先に述べた野菜ジュース、飲料水、焼きそば、パスタ、インスタントラーメン、野菜、パン、肉、乳製品等、様々なものが売っています。それらの材料を用いて寮の台所で調理します。

モンゴルでは私は外食が多いです。現地の肉、羊や乳製品等のものは日本より当然安いのですが、野菜や調理器具等の輸入品の価格は日本と同じかやや高いものが多いです。そのため、外食したほうが安く済みます。そして、外食店は大学から10分ほど歩いた距離に数多く存在し、モンゴル料理店だけでなく、インド料理や中華料理、韓国料理、ラーメン専門の店等が多く存在します。

最後に、モンゴルの羊料理について述べておこうと思います。羊肉は先に述べたスーパーで買うこともできますし、外食で食べることもできます。食べ方は挽肉や食べやすい大きさのステーキで食べました。臭みもさほどなく、食べごたえのある料理で十分に満足いく味でした。

 

↑モンゴル相撲を見に行った時の写真

 

3月

モンゴル体験記②

 授業が始まり、早くも約一か月がたちました。ほとんどの授業が英語で行われ、それらの授業の内容は広報やマクロ経済、財務管理等のビジネスに関することと英語のリスニングや文法、ウライティング、スピーキングなどです。モンゴルでは日本のように自分で授業を選ぶ形式ではなく、すでに授業は決まっています。1講義、1時間30分の授業で、その間に10分の休憩と1時間のランチタイムがあり、一番長い曜日で朝の9時から夕方6時まであります。ほとんどの授業の形式は日本と同じ、先生が授業の内容を話し、時々、生徒からある質問に答える講義形式の授業です。強いて日本との違いを挙げるとすれば、黒板や教科書よりもパワーポイントを使って講義を行うことが多いことです。もちろん、他に、ディスカッション形式の授業もあります。その形式の授業はビジネスに関する授業ではなく、英語に重点を置いた授業です。私が所属する学部のモンゴルの人たちは英語が上手でディスカッションの授業のときはついていくことができない時がほとんどです。講義形式の授業も何を言っているのかわかりません。しかし、パワーポイントや教科書のテキストがあるので読むことで何とか理解できます。ただし、それだけでは授業についていくことができないので私が現在、暮らしている寮の部屋で復習をします。パワーポイントのテキストは先生やモンゴル人の友達にお願いし、メールで送ってもらったり、USBにダウンロードしてもらうことで得ています。日本にいる時、パソコンを持っていくことは乗り気ではありませんでしたが、今ではパソコンを持ってきた過去の自分やアドバイスをくれた先生に感謝しています。

 そして、つい先日中間テストがありました。時間割はテスト専用の時間割に変わり、1教科2時間で、木曜日を除いた平日に毎日2教科の試験が行われました。英語に慣れていない私にとってとても大変な時間でした。ストレスからか発熱はありませんでしたが、やや風邪気味になり風邪薬を飲む羽目になりました。しかし、心の中はそのような不安な気持ち約6割と「何とかなるさ」という楽観的というか余裕があるような気分でした。テストを乗り切った時の解放感はとても良いもので、問題自体は難しい問題だけでなく簡単な問題もありました。結果、テスト自体はできたものもあれば、あまりできなかったものもあり、特に悔しかったことが知っているのに英語で答えることができなかった問題です。次の期末テストでは今回よりも少しでも点数を上げようと決心しました。

 

2月

モンゴル体験記①

 私は224日に関西国際空港から成田空港経由でモンゴルの首都ウランバートルに向かいました。モンゴルへ留学した理由はモンゴルとはどのような国なのか、さらに、このような機会がなければモンゴルへ行く機会はないのではないか、と思ったからです。授業でモンゴルの歴史や文化を勉強したり、出発前にインターネットで調べたりはしましたが、それだけではモンゴルとはどのような国なのか「スーホの白い馬」という本のイメージ程度しか涌きませんでした。タイやインドネシア、台湾などの国々はテレビで見る機会はよくありますが、モンゴルとなると中々ありません。冒険心半分と不安半分を持って、飛行機に乗り込みました。

 飛行機から通路へ降りた際は薄ら寒さを感じました、モンゴルは寒い国だと聞いていたので防寒着を買っておいてホッとしました。通路を抜け、入国審査を受け、荷物を受け取り、出口を抜けると多くの人いて、その中から私の名前を掲げた迎えに来てくれた人たちを見つけました。迎えに来てくれた人たちがとても親切かつそのうちの一人が日本語を話せたので、緊張と不安が少し和らぎました。車へ向かい、外に出ると京都とは比較できないほどの寒さというより冷たさを感じ、氷点下20度のモンゴルの地へ到着したことをしみじみと実感しました。大学の寮へ向かう道中は日本語や英語でお喋りしながらモンゴルの景色も眺め、暗がりでよく見えませんでしたが多くのビルや日本でも見慣れた店等が立ち並び、思っていた平原ではなく都市でした。まず、スーパーマーケットに立ち寄り石鹸や洗剤等の必要な生活物資を買いました。店内は日本と変わらず綺麗で清潔な店で、品ぞろえも豊富でした。

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 私がお世話になる大学の寮は敷地内にあり、部屋は適度に弾力のあるベッドやテレビ、冷蔵庫などが設置され、暖房が寮全体に効いているので全く外の寒さも感じない良い部屋でした。

 

 モンゴルへ到着した次の日、日本語を話せるモンゴル人の学生と一緒に大学の先生や国際交流センターの方々のところへあいさつに向かいました。大学はビル型の建物でその窓から太陽に照らされた多くの建物そしてその奥に広がるホワイトマウンテンをよく見ることができ改めてモンゴルにいることを実感しました。