京都学園大学

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International留学・国際交流

2009年度 参加者レポート

更新日:2016年1月8日(金)
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2009年度の語学研修参加者のなかから、4名の海外語学研修レポートをご紹介します。

高木一平くん(経済学部2回生)

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僕は、このオーストラリア語学研修を通じて、たくさんの知識・経験を得ることができました。英語に関しての知識はもちろんのこと、ホームスティの経験やオーストラリアの文化に触れるなど貴重な1カ月を過ごすことができました。1カ月で英語を上手に話せるようにはなりませんでしたが、下手な英語でも相手に自分の考えを伝えることが大事であり、コミュニケーションを取ることが必要だと教わりました。また、自分の英語力の無さにも気付くことができました。
この語学研修で得た経験や感じたことなどを活かしてさらなる英語力のスキルアップを目指し、勉学に励みたいと思います。英語や異文化、ホームスティに少しでも興味のある学生さんや新しい自分を見つけたいと思っている学生さん、英語が話せなくても自分にとって素晴らしい経験になることは間違いありません。ぜひオーストラリア語学研修に参加してみてください。そして他国の友達をたくさん作りグローバルな人間になってください。

渡辺満智子さん(人間文化学部1回生)

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私がこのオーストラリア研修に参加したのは、とにかく英語を学びたいという気持ちがあったからです。私は英語力があまりなく、簡単な文法と単語程度しかわからない状態で、さらに事前研修にも授業の都合で参加することなく当日を向かえ、多少の不安を抱えて現地に飛びました。
オーストラリアには独特の訛りがあり、迎えに来てくれたホストファミリーに車中話しかけられましたがほとんどと言っていいほど聞き取れず、初日からどんどん気分が沈んでいきました。しかし家に着きしばらくすると、ホストマザーは「日本人の受け入れ経験がある」ことと「これまで何人も留学生を受け入れてきた」こと、そして皆が最初は上手くいかないことを私にゆっくり話してくれました。だから恐れずに何でも話してみて、とも。私はそれがとても嬉しく、同時に学ぶ意欲もますます湧きました。
そんなホストファミリーとは一週目を過ぎてようやく打ち解け、彼らは本当の家族のように私を扱ってくれました。まだシャワーを浴びていいか毎日聞いていた私にホストファザーは「もっと自由にしていいよ、ここをあなたの家と思いなさい」と言ってくれました。ホストファザーは常に私の些細な疑問に答えてくれて、私のカルチャーショックに素直な感想を述べ、日本のことに強く関心を示してくれていました。そして捕鯨問題のことなど日本とオーストラリアの問題にも素直な意見を聞かせてもらえました。

 

研修での授業は私たちのレベルを考慮してくれて、とても丁寧にかつ体も動かすゲームのように進められました。すべて英語で説明されますが、わからないこと素直に伝えれば先生たちは誰もが簡単な単語に言い換えてくれ、わかるまで教えてくれます。ホーソンランゲージセンターの先生方は私たちの拙い発音の英語も聞き取ってくれるので、こちらが言葉に出す努力さえすれば助けてくれる、とても良い先生でした。
授業だけでなく研修期間中にはほぼ毎日のようにメルボルンの街をまわる時間があります。実際に現地の人と同じ場所を歩き、同じ電車に乗り、同じ店で飲食して彼らの文化に直に触れることができました。もちろん観光地にも足を伸ばし、メルボルンの歴史に触れる機会がたくさんありました。
このような体験を支えてくださったのは京都学園大学からの引率の先生でした。今年の引率の先生はメルボルン出身で、道案内や地元人ならではのオススメの場所、メルボルン大学の学生寮など多くの場所を案内していただけました。おそらく個人で旅行に行くより何倍も楽しめたと思います。後半からの別の引率の先生は日本人なので土地勘はないものの、私たちは学校でバーベキューをしたいと考え、その申請をするための会話を手伝ってくださったり、多くの場面でひっそりと助け舟を出してくれました。この研修で後悔があるとすれば、それは私の英語力の無さです。ホストファミリーにホーソンの先生方に、多くの感謝を伝えたくとも私の語彙力ではすべての気持ちを伝えることができませんでした。最終日にただ「ありがとう」と泣くことしかできなかったことは、とても悔しく感じています。

 

だからこそ私は今も勉強を続けています。将来もう一度メルボルンに行き、今度は後悔のないようにホストファミリーと言葉を交わすためにも勉強をしたいと思うのです。
この研修は非常に有意義で、実りあるものだったと感じています。もし来年、オーストラリア研修に行ってみたいと少しでも思っている方がいるのなら、迷わず参加することを私は勧めます。一番大事なことは対話を、意味が通じないことを、拙い英語を笑われることを、恐れないことです。

松本典子さん(バイオ環境学部2回生)

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大学生活でしかできないことをしてみたい、と思ったのがこの語学研修に参加したきっかけでした。私は学生寮に住んでいるのですが、その学生寮では海外留学生も受け入れています。台湾の方たちと大変仲良くなり、台湾へ遊びに行ったりと、ちょうど海外に目が向けられている時期にこの研修のお話が来たので、ぜひ行ってみたいと思いました。海外で生活してみるというのも、その目的の一つでした。出発前には、同じ日本の子たちと仲良くなれるかな、ホストの方と話ができるかなと、とても不安になりました。しかし、いざメルボルンへ行くとそんな心配をしている暇もないくらい、充実した日々でした。

 

授業は、大学の仲間だけでおこないます。ほとんどが基礎的なことで、発音や受け答えの仕方、寸劇などがあります。英語のできる人にとっては、少し物足りないかもしれませんが、日本の授業と英語圏の授業とでは様式が異なります。先生が一人に質問して答えさせるのではなく、みんなに質問してわかる人が(誰かが)答える、積極性が求められる授業です。最終の授業の日、ほかのクラスと一緒にリクレーションという形で触れ合う時間を作ってくださいましたが、みなさん口ぐちに答えを言い合い、日本との文化の違いを感じました。土曜日・日曜日や授業が早く終わった日は、メルボルン市内へ観光にいきました。街並みを見ているだけでも楽しい気分にさせてくれる街です。皆さん陽気で、とても親切な方が本当に多いと思いました。オージーフットボールやクリケットの試合観戦、グレートオーシャンロードなどは日本では経験できない貴重な体験です。本当に感動しました。
ホストファミリーのみなさんには本当にお世話になりました。とても丁寧にゆっくり話してくださいますし、簡単な単語を使ってくださってわかりやすいです。いつも美味しい食事で、リラックスできるように計らってくれました。食事のとき、日本人はとても素晴らしい民族なのに視野が狭くてもったいない、だからここにきてあなたは本当に良い経験をしたと思う、とおっしゃっていました。海外からみた日本はこんな風に見られているんだ、という驚きと同時に、誇らしくなりました。英語もすこし良くなったわねと言われ、うれしかったです。

 

たった 1カ月の間でしたが、貴重な体験ばかりで、本当に行ってよかったと思います。この研修では、自分が日本人であることに誇りを持てたと思います。もちろん、メルボルンをはじめオーストラリアの文化に触れることができ、英語圏での生活を体験できました。それと同時に、日本の良さや素晴らしさを海外の視点から見ることができ、違った視点を持てたこと、日本人である誇りをあやふやではなく確信的に持てたことで、今回の研修は間違いなく自分の財産となりえるものであったと思います。

山田薫さん(経営学部2回生)

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元々英語の成績はとても悪く、オーストラリアに着いても始めは全然話すことができずに焦る気持ちばかりで、毎日落ち込んでいました。でも、だんだん何を言っているか分かってきたり、単語・単語で話していても理解してもらえるようになったりすると、とても嬉しかったし、もっと話したいと思うようになりました。
オーストラリアに一緒に行った学大のメンバーは全然知らない人ばかりで、仲良くなれないと勝手に思って、勝手に孤独感を感じていましたが、一緒に授業を受けて、一緒に色んな所に行くうちに、だんだんみんなと話すようになり仲良くなることができたのは、オーストラリアに行って得たものの一つだと思っています。一緒に行ったメンバーだけでなく、ホストファミリーやホーソンキャンパスの先生もオーストラリアに行かなければ絶対に関わることがなかったので、英語の勉強もそうですが、そういった人との出会いもオーストラリアでの貴重な体験だと思います。

 

メルボルンはとても緑豊かな場所で、常に自然を感じることが出来るほど緑が隣接していて、シティのすぐ横に広大な公園があるのはとても驚きました。私の場合、通学路が公園の中だったので毎日散歩気分で学校に行っていました。メルボルンは親切な人が多く、私はよく迷子になっていたので色んな人に道を聞き、何回も助けてもらいました。その度に、私が話す意味の分からない英語も一生懸命理解しようとしてくれたし、私が分かるまで丁寧に分かりやすく説明してくれました。グレート・オーシャンロードで見た景色には圧倒されたし、近くでコアラとカンガルーを見た時は嬉しかったし、クリケットやオーストラリアンフットボールの試合では地元の人と一緒に盛り上がったし、途中からホームスティ先に来たコロンビア人の女の子とDVDを観たりして仲良くなったりなど、印象的な日々でした。もちろん授業や会話の中で分からなかった単語は毎日辞書で調べて覚えるのに必死だったりして、オーストラリアでの生活は、毎日が勉強であり、毎日が新しい発見をする日々でした。

 

始めはめちゃくちゃ長いと思っていた1カ月も後半になると、早かったと感じるようになり、まだオーストラリアにいたいと思えるほど楽しく、自分にとってとても充実した1カ月間でした。
この語学研修を薦めてくれた家族に、ホームスティでお世話になったファミリーに、オーストラリアで知り合った人達に、そして、一緒にいてくれることで自分の支えになっていたメンバーに「ありがとう!!」