京都学園大学

京都学園大学

International留学・国際交流

2012年度 参加者レポート

更新日:2016年1月8日(金)
このエントリーをはてなブックマークに追加

2012年度の語学研修参加者のなかから、4名の海外語学研修レポートをご紹介します。

20131010-143240-5446

石倉 あずささん (経済学部2回生)

2月9日から3月10日にオーストラリア語学研修がありました。
私が応募を決めたきっかけというのは、語学力向上でも、海外へ行きたいという理由でもなく、就職活動の話の種になればいいという少し不純な動機でした。私自身、ただ漠然と英語を身に着けたいと思っていましたから、ちょうどいいと思いました。
中学レベルの英語でやっていけるか、突然知らない、しかも日本語が通じない家族の一員になることについて不安はもちろんありました。しかし、行けば何とかなるだろうと気楽に構えていました。
オーストラリアに到着しホストファミリーと対面した時、やっとオーストラリアに来たのだということを実感しました。私のホストファミリーは母親と娘二人の家族でした。
初日は家の使い方、学校までの行き方などを教えてもらいました。初めて体験するトラムや時間通りに来ないバスに少し戸惑ったことを覚えています。
ホーソンでの授業がスタートし、すぐに理解できたことは、私たちが日本で中学からやってきた「英語」というものがあまり役に立たないことでした。私はそれまで日本語をそのまま英語に訳そうとしていました。よりわかりやすい例として「私は夕飯を食べる。」という文を“I dinner eat”という様に、日本語をただ単に英語に変換すればいいと思っていました。しかし実際は、“I have a dinner”と、きちんとした手順があることを学びました。

 

20131010-144130-4821 Cityでもずいぶん驚きました。道行く人がとてもファッショナブルで、自分がとても小さく感じられました。リッチモンド先生がcityを案内してくれましたが、初めは駅を覚えるので一生懸命でした。しかし、学校帰りには必ずcityへ行ったので、1ヶ月経つ頃には大分把握することができました。
20131010-144248-2307 オーストラリアで、グレートオーシャンロードへ1泊2日のフィールドトリップに出かけました。一緒に行った仲間と初めて経験する旅行だったので、とてもわくわくしました。 コアラを初めて見たり、きれいな海をみたりと、とても充実していました。しかし私はオーストラリアの田舎道の粗さに幾分苦労しました。それもいい思い出です。2日目に登ったグランピオンズは険しく、大変疲れました。
オーストラリアで得たものは数えきれないほどありますが、最もよかったのはオーストラリアフットボールでした。初めはスタジアムを体験できればいいと思って行ったのですが、わたしはこれにすっかりはまってしまいました。日本に帰った今でも時々試合を見ているほどです。オーストラリアでフットボールはある意味 宗教であると教えてもらいました。

 

日本語が通じない環境というのは、思ったより不便ではありませんでした。しかし、とても困ったことは、ホストファミリーが病気になったときでした。励ましの 言葉が出てこないことや、オーストラリアでの医療事情がわからないため、具体的に何を手伝ったらいいかわからないことなど大変歯がゆく、何もできない自分 が情けなく感じ、こんな時言葉が通じたならと痛感しました。

 


20131010-144338-8940

 

日本とオーストラリアは、やはり違う点がありました。日本はいつも新しいものを追うがゆえに、町の風景も交通手段も数年で大きく変化します。しかしオーストラリアは昔からの町並みが多く、大変上品な街並みでした。
日本で体験できないトラムに乗ることができました。日本に数えるほどしかない路面電車のことです。初めは少し苦労しました。慣れるととても便利でした。
オーストラリアの人はみんなとても親切でした。道を聞いたり値段を聞いたりしても、笑顔で答えてくれました。これは余談ですが、帰国してから性格が優しくなったといわれました。やはり、オーストラリアでたくさんの人に親切にしてもらったからでしょう。

 

もっとたくさん書きたいですが、とても書ききれません。
今回の研修で私は一回りも二回りも成長することができました。 たくさんのものを学び取り、手に入れることができました。 それは、一緒に行った仲間、リッチとポール、行かせてくれた家族、ホストファミリー、ホーソンの先生方、学校の先生方のおかげです。

菊谷 啓泰くん (バイオ環境学部1回生)

20131010-153221-7456 今回僕は、一ヶ月のオーストラリア語学研修に参加しました。大学で部活だけ一生懸命取り組んできて、何かほかのこともしてみたく思い、また英語が好きだったので応募しました。
事前に研修メンバーとも仲良くなり、楽しみな気持ちが緊張よりも勝り、一ヶ月日本語が通じない環境でホームステイすることに対して、不思議とあまり心配はありませんでした。オーストラリアに着くと、すぐにホストファミリーと出会いました。僕のホストファミリーは、母親一人だけでした。最初は、家族がたくさんいた方が話せるのではないかと思っていましたが、逆に一対一でじっくりと話すことができ、相手も僕の拙い英語をちゃんと理解しようとしてくれました。

 

20131010-153250-7322 家の近くには、とてもきれいな海があり、ホストマザーは、僕を連れて行ってくれました。ビーチは、一日中たくさんの人でにぎわっており、たくさんの店やバー、プール、遊園地などが併設されていました。そして、ホストマザーは、僕に夕焼けを見せるために海に連れて行ってくれました。本当にきれいでした。今まで見た中で一番美しい夕焼けでした。また、日が落ちた後そこには野生のペンギンがやってきました。ホストマザーのおかげでこの海がオーストラリアでの一番のお気に入りの場所になりました。ホストマザーは、本当に優しくて、明るく、僕のホームステイ生活は楽しく、充実したものになりました。

 


20131010-153349-1677 平日は、学校がありました。授業はもちろんすべて英語で行われました。完全に英語だけの授業というのは、初めてで本当にためになりました。ちゃんと集中しなければ、進まないので授業に対しての意識が自然と高まりました。また、授業内で韓国、トルコ、コロンビアなどいろんな国の人と英語で話す機会が設けられ、僕は話すことの楽しさを学びました。ただ、思っている言葉を英語にできないときは、とてももどかしく、もっと英語を勉強しようと思いました。
やはり一ヶ月だけでは、明らかな英語力の高上とはいかないですが、英語が喋れなければ国際社会ではやっていけないことを肌で感じることができました。平凡な大学生活をおくっていましたが、今回この研修に参加して考え方などが変わり、成長できました。そして何より楽しかったです。また、今回の研修でより英語が学びたいと思い、次はもっと長い期間留学したいと思いました。オーストラリアの人々はみんな笑っていて、街はおしゃれでとても素晴らしい場所で英語を学ぶにはとても良い環境だと思いました。絶対にまた訪れたいです。

並河 良子さん (バイオ環境学部1回生)

「Nabila!! I can’t pack many souvenirs in my bag!! Should I do(*_*)(Nabila!かばんに大量のおみやげが入らへん!どうしたらいいん?)」お土産以外にもたくさんのものをこの研修から持ち帰りました。

 

20131010-153831-6831 一番印象に残っていることはクリケットの国際試合を見れたことと、一人でクリケット用品を買いに行ったことかな。国際試合は付添いの先生と一緒に見に行きました。そこでなかなか出ないアウトが見られてとても感動しました。またその先生とクリケット用品専門店に行き、後日一人で行って用品を買いました。そのときに店員さんが先生と来たことを覚えていてくれて、スムーズに会話ができ、用品を買うことができました。

 

メルボルンはとても素敵なところでした。自然が多く芝生の公園など多くあり、のんびりとした雰囲気でした。人々はほんとうに自由でいろんな人がいました。上半身裸の兄ちゃんたち、髪がカラフルで路上ライブをしている人、さまざまな生活をしている人たちがいました。

 

またグレート・オーシャンロードでは海に入ったり、野生のコアラとカンガルーを見たり、とても興奮しました。2日目は岩山に登りました。頂上からの景色は絶景でした!

 

研修は良いことばかりではありませんでした。みんな必ず何かで一度は悩んだと思います。 わたしの場合、友達でした。オーストラリアの語学研修に行く前に事前研修というものがありました。そこで自己紹介やグループワークなどをしましたが、人見知りなわたしはどの人ともほとんどしゃべれませんでした。オーストラリアでの授業が始まりどの友達ともなじめない私は悩み始めました。悩みすぎて一晩中ずっと泣き続け、学校に行きたくないとおもいました。しかし付添いの先生や日本にいる彼氏や友達に相談し、自分を変えたくてこの研修に参加したことを思い出し、一限目を休んだもののその日から最後まで学校に行き続けることができました。

 

始めは「一か月とかめっちゃ長いわー」と思っていましたが、いざ過ごしてみると、本当に早く、最後はもっとオーストラリアに住みたい!と思ってしまうほど楽しいものでした。わがままを言いお金を出してくれた家族、ホームスティ先のマザーと、一緒にスティした中国の女の子、ホーソンの先生、オーストラリアで関わった人達、そして一緒に過ごしてくれたみんなにとても感謝してます!

 

20131010-153938-7579

丹波谷 明宏くん (バイオ環境学部2回生)

このオーストラリア海外語学研修では数えきれないほどの経験をすることができました。いままで、基本的な英単語と文法しか勉強していなかったので、日本を離れるときには、ホストファミリーとうまく会話はできるのだろうか、本当にオーストラリアで一ヶ月もの間過ごせるのだろうか、など不安が多かったのですが、なぜか現地に着きオーストラリアの風景を見ていると、いつの間にか不安が楽しみという気持ちに変わっていました。 私のホストファミリーは家族3人とそのほかに3人の留学生がいました。
大学から家に帰るとホストファミリーが「What did you do today?」「Where did you go today?」と聞いてくれて必死に考えながら答えていました。でも今日あったことをうまく伝えられないもどかしさ、くやしさを感じていました。 夕食が終わり、しばらく経つとホストファザーが毎日いろんな果物をくれました。 そんな小さなことがとても幸せに感じました。

 

20131010-154915-6226 大学はメルボルン大学に通い、授業は英語でするので理解することも難しかったのですが時間が経つにつれ、聞き取れるようにもなりました。オーストラリアの文化や基本的な文法などたくさんのことを学びました。オーストラリアの人々はとにかくフレンドリーでのんびりしているという印象でした。街の中にはカフェがたくさんあり、カフェが大好きな私にとっては夢のような光景でした。見るものすべてが新鮮で、友達と子供のようにはしゃいでいたのを覚えています。Grilldという店のハンバーガーの大きさやおいしさには驚きました。パンの生地やポテトのソースなど細かい注文もでき、自分好みの味を楽しむことができました。

 

フィッツロイにあるNaked for satanというバーもお気に入りの一つです。
中でも一番思い出に残っているのはフットボールです。最初はせっかくだし行ってみようという気持ちでしたが、試合の激しさに感動してしまって、いつの間にか地元のサポーターさながらの応援をしていました。グッズも買い、1人でFamily dayという選手と触れ合えるイベントにも行きました。

 

20131010-155139-1555

 

20131010-155320-8042 そのほかにもこの一か月でセントキルダビーチやグレートオーシャンロードなどいろいろな場所を訪れることができました。
最終日、家を出るときにホストマザーが「いつでも帰っておいで!!次会えるのを楽しみにしているよ。」と言ってくれました。なぜだかその時、ここが母国のような気さえしました。 またメルボルンに訪れることがあれば、必ず会いに行きたいと思います。